若竹の杜若山農場

観光牧場/農園

4.0

宇都宮エリア

圧巻の竹林美！　映画の舞台にもなった農場をおさんぽ

人気映画の舞台にもなった宇都宮市北西部の大注目スポット。24万平方メートルの広大な敷地に美しく手入れされた竹林が広がり、散策はもちろん野宿やライトアップも楽しめる。竹林の規模は日本最大級。葉や竹が擦れあう音や木漏れ日の美しさに癒やされる。

見渡す限りの孟宗竹のトンネルは圧巻。入場料750円

東北自動車道宇都宮ICがあり、大谷石の産地もある宇都宮市北西部。市街地から離れたこののどかな地域に、県内外各地からの観光客が絶えない人気スポットがある。親子3代約100年にわたり、タケノコや栗の生産に励んできた若山農場だ。初代が栗の生産の第一人者で、現在でも観光農園としての営みのかたわら、素朴な栗を自然循環型農法で育てている。「竹を身近に感じてほしい」という農場主の願いのもと、観光農園としてスタートしたのは6年前。最もポピュラーな孟宗竹はもちろん、真竹、珍しい亀甲竹や、天然記念物に指定されている生育地もある金明孟宗竹もあり、整備された竹林としての規模は国内最大。見渡す限りの竹林は圧巻で、散策路から眺めるだけでなく、竹林内に入ることもできる。映画『るろうに剣心伝説の最期編』の舞台にもなったことで徐々にクチコミで人気が広がり、2022年(令和4)には来場8万人を超えた。竹が揺れ笹の葉が擦れあう音、太陽と竹林が織りなす光と色の移ろい。これぞ和の情緒という風情を感じさせてくれる。

散策路に入るとまず凛とした美しさの真竹がお出迎え

黄金色と緑色の市松模様がある金明孟宗竹(左側)。陽光が差したときの竹林が金色に染まる。孟宗竹とはまた異なる風情

節が交互に膨らんでいる亀甲竹。水戸光圀公の杖に使われていた

散策路を散歩するだけでも十分に心地いい竹林天国。でも楽しみはそれだけではない。竹を組み上げて作った、ハイジもびっくりの高さ8mブランコがあったり、ブルーベリー狩りができたり、竹林内の茶屋でくつろげたり。土・日曜、祝日には、竹の器で抹茶を味わうことができる。お茶請けには、農場オリジナルの栗菓子が付く。美しい竹林に抱かれて味わう抹茶は格別だ。

「竹器でお抹茶」750円。竹の器は持ち帰りできる

竹製の大型ブランコに挑戦

若山農場のすばらしさは日中だけにとどまらない。土・日曜、祝日に限り、日没後は竹林がライトアップされる。若山農場内で見られる「竹あかり」は、竹あかりアーティスト集団「ちかけん」監修によるもの。そしてもうひとつの見どころは、ライトに照らし上げられた圧巻の竹林だ。闇夜に浮かぶ竹の世界に見惚れたい。

竹のオブジェが竹林をやさしく照らす

まさに非日常の世界。ライトアップは別途入場料750円で最終受付19:30(6〜8月は20:30)

美しい竹の世界をさらに堪能したい人には宿泊プランも用意されている。竹にハンモックテントを張るキャンプスタイルで、若山農場では「野宿」と呼んでいる。入場料が大人2000円、小中学生1500円、未就学児(3～5歳)500円でサイト代3000円。「道の駅ろまんちっく村」の温泉利用入場券付き、2歳以下は無料。焚き火台などのレンタルも充実している。日帰りプランもあるので、竹の世界をまた違う目線で楽しんでみよう。

スポット詳細

住所: 栃木県宇都宮市宝木本町2018 地図
エリア: 宇都宮エリア
電話番号: 0286651417
時間: [平日]9:00-17:00
[土日祝]9:00-20:00(6-8月は21:00まで)
休業日: 年末年始、不定休
料金: [入場料]大人750円、小中学生500円、未就学児(3-5歳)250円
※土日祝夜のライトアップご入場時には別途ライトアップ代がかかります。
駐車場: あり(120台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、auPAY、ALIPAY)
Wi-Fi: あり(Free Wifi)
コンセント口: なし
喫煙: 可(野外の指定場所にて喫煙可)
英語メニュー: あり(カフェ)
平均予算: 【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間: 60-120分
車椅子での入店: 可(カフェ)
乳幼児の入店: 可(カフェ)
ペットの入店: 可(カフェのテラス席のみ同席可能)
雨の日でも楽しめる: はい

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

写真映えします

投稿日 : 2021.09.25

散歩にちょうど良い広さ(のんびり歩いて30分)映画やCMのロケに使われているのも納得できる感じで、コスプレして写真や動画を撮る目的で訪れても満足出来そう。平日だったのですいていました。
猛暑日なのに涼しい若竹の杜

投稿日 : 2021.08.30

手入れのされた美しい竹が広がる農場は栗園から始まり亀甲竹ー水戸黄門が使う杖、真竹、孟宗竹ーおーいお茶のCMを撮影、ケヤキの大木、仏面竹、金明孟宗竹ーるろうに剣心伝説の最後編撮影、宝木堀ー椎名林檎のPVなどなどベリー園を抜けて一周するまでに楽しめます。途中の竹で作られたブランコはタイムスリップするかの様な神秘的な景色を見られました。
竹林は100年の歴史、観光化は5年前。竹林散策は別世界。

投稿日 : 2021.07.10

竹林に囲まれてゆっくり散策できる別世界。入場料は500円ですが、入場料＋お抹茶（竹の器）＋栗和菓子のセットが1,000円なので、こちらの方をお勧めします。夏は、アイス抹茶です。竹の器は、持って帰れます。散策コースの途中に、テント張りの茶屋があり、そこでいただきます。夜は、ライトアップされます（が、入場料は高くなります）。映画やTVコマーシャルのロケで使われています。夏でも竹林の中は涼しく快...