JRA競馬博物館
競馬について展示やアトラクションを通して楽しく学ぶ
家族みんなで楽しめる体験型の博物館
博物館は広大な競馬場敷地の東側に位置し、京王線の府中競馬正門前駅から徒歩約7分、東府中駅から10分ほど。東京競馬開催日の週末にはイベントが行われることもあるので、博物館のウェブサイトで確認して出かけるとよい。エントランスホールの左奥には「なりきりジョッキー」とライヴシアターがあり、特に前者は子どもたちに人気のコーナーだ。またホールの右側にある「馬の学び舎・ミュージアムホール」では、子ども向けのアニメ作品や馬事伝統芸能などさまざまな映像を上映している。
日本の競馬史上に名を残す名馬の殿堂
エントランスホールから左前方へと進もう。季節ごとにさまざまな企画展示が行われているギャラリーを抜けると、1階の主要展示室である「競馬の殿堂」へ。中央競馬の発展に大きく貢献した顕彰馬、また調教師と騎手の顕彰者の功績を讃えるメモリアルホールになっており、絵画やブロンズ像、ゆかりの品々が展示されている。最も古い顕彰馬クモハタから、日本競馬史上初の「三冠馬」セントライトほか、ハイセイコー、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックまで、競馬ファンならずともその名を知られた懐かしい馬たちに再会できる。
世界と日本の競馬の歴史をたどる
さらに2階へと進もう。第1展示室は競馬の歴史について。歴史上初めて登場する競馬は、紀元前800年代に書かれた有名な叙事詩『イーリアス』の戦車競走といわれ、紀元前1000年頃にはすでに競馬が行われていたと考えられる。現在のような競馬が誕生したのは、16世紀のイギリスにおいて。十字軍の遠征以降に改良が進められていたイギリスの在来馬とアラビアの馬との交配が行われ、サラブレッドの基礎がつくられた。また日本における近代競馬は、1862年(文久2)に横浜の外国人居留地で行われた競馬が最初とされる。展示室にはイギリスのエプソム競馬場と江戸時代末期の日本競馬を再現した精巧なジオラマもあり、思わず細部まで見入ってしまう。
さまざまな角度から競馬について学ぶ
展示室を奥へ進むと、JRAがレースで実際に使用している発馬機(スターティングゲート)が置かれている。馬の模型に乗ることができるので、騎手になった気分を味わってみては。その先の第2展示室では、サラブレッドの三大始祖から日本ダービー馬の血統を学べる「サイアーライン」やビデオ視聴コーナー、サラブレッドの一生、東京競馬場に関する展示などがあり、競馬についてさらに深く学ぶことができる。
スポット詳細
- 住所
- 東京都府中市日吉町1-1 JRA東京競馬場内 地図
- エリア
- 多摩東部エリア
- 電話番号
- 0423145800
- 時間
-
[東京競馬開催日及びパークウインズ開催日]10:00-17:00
[上記以外の日]10:00-16:00
※東門のみ開放
※業務の都合により変更する場合あり - 休業日
-
[3月-11月]月、火(祝日の場合は開館、直後の平日を休館)
[12月-2月]月、火、金(祝日の場合は開館)
※年末年始その他、臨時休館日あり - 料金
-
[東京競馬開催日]競馬場への入場料必要
[上記以外の日]無料 - 駐車場
-
あり
※平日のみ無料駐車場利用可
※大型観光バスは要事前申込 - クレジットカード
- 不可
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 備考
- ※平日は東門のみ入場可
情報提供: ナビタイムジャパン
このスポットを紹介している記事
クチコミ
-
- 見応えあります
- 競馬の歴史もよくわかり子供は、競馬のスタート体験等ができるデモンストレーションの装置で楽しんでいました。季節になると池にカルガモが親子で来ます。とても可愛いです。
-
- 競馬場に行ったら寄ってみても
- 競馬好きでない人がここだけを目的で行くと疲れるだけかもしれませんが、競馬場全体で遊ぶうちの一つとしてはありです。私も小学生と幼児連れ家族で行きましたが楽しめました。レーススタートの経験ができたり、「武豊」は小学生息子はTVなどで知っていたので展示物をわりとちゃんと見ていました。
-
- 色々見れます
- 競馬好きには見てもらいたい場所ですね。入場無料ですのでよいと思います。色々な物が見れて勉強にもなります
TripAdvisorクチコミ評価
もっと見るアクセス
地図最寄り
- NEARBY HOTELS -
周辺のホテル
- NEARBY RESERVED PARKING -
周辺の予約制駐車場
【予約制】akippa 八幡町3丁目9平邸☆駐車場
259m
【予約制】特P 八幡町2-17-21駐車場B
266m
【予約制】akippa 【競馬場東門まで徒歩5分!】古川邸☆駐車場
436m