岩間沈下橋
四万十川の代名詞にもなっている欄干のない橋
沈下橋は川が増水したときに水面下に沈む欄干のない橋で、四万十川の風景に欠かせない。潜水橋、もぐり橋、沈み橋など、名前を変えて全国に散在しているが、四万十川は数が多く有名だ。地元住民の生活道のため車1台が通る幅はあるが、意外と高さがあるので、歩いて渡るにもちょっと怖い。有名なものでは、最下流にあって最長の「佐田(さだ)沈下橋」。四万十市街地から訪れやすく、ドラマの撮影にも使われた。映画『釣りバカ日誌14』に登場する「勝間(かつま)沈下橋」は橋脚が3本ある珍しい橋で、手前に広々とした河原があってのんびりできる。中流域に架かる「岩間(いわま)沈下橋」は、四万十川のイメージ風景にたびたび選ばれている橋で、川が大きく蛇行するポイントに架かっていて、短い橋ながら見ごたえ十分だ。これらの橋の近くには駐車場が設置されている。ほかにも、予土線と並行して架かる橋や、最古の沈下橋など、魅力ある橋は多数。四万十川には60余りの沈下橋が確認されているが、高知県が1998年(平成10)に策定した「四万十川沈下橋保存方針」では、本流22橋と支流26橋の合計48橋の沈下橋が生活文化遺産としての保存対象になっている。
スポット詳細
- 住所
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高知県四万十市西土佐岩間
地図
- エリア
- 四万十川・足摺エリア
- 電話番号
- 0880354171
- 休業日
- 無休
- 料金
- [見学料]無料
- 駐車場
- あり(約20台)
- クレジットカード
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 備考
- ※電話番号は、一般社団法人 四万十市観光協会に繋がります。
情報提供: ナビタイムジャパン