大黒寺
幕末には西郷隆盛も会談に利用
真言宗東寺派のお寺。元々は長福寺という名称で豊臣秀吉に信奉されていた。元和元年(1615)に薩摩藩主である島津家久の命によって薩摩藩の祈祷所となり、島津義弘の守り本尊が出生大黒天であることにちなんで、大黒寺と改められた。空海が安置したとされる本尊聖観音立像と出世大黒天立像を所蔵しているほか、幕末には西郷隆盛が使用した部屋や寺田屋殉難九烈士の墓碑が見られる。境内の井戸から湧く金運清水は霊験あらたかな水とされる。
スポット詳細
- 住所
- 京都府京都市伏見区鷹匠町4 地図
- エリア
- 伏見周辺エリア
- 電話番号
- 0756112558
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
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[拝観料]無料
※内観は非公開 - 駐車場
- なし(近隣にコインパーキングあり)
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 「金運清水」と薩摩9烈士の墓
- 伏見区役所の西にあります。寺田屋騒動の犠牲者9人が墓所に眠っています。また本堂の前には金運清水という地下水が湧き出しています。ペットボトルを持った婦人が水を汲んでいました。
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- 西郷隆盛が建てた墓碑
- ちょっとそこまで、「大黒寺」ヘ ! 京都・伏見区役所から北へ数分のところにあります。この寺はもともと長福寺と呼んでいましたが薩摩藩主の島津家久の指示で大黒寺と改名したとのことです。また明治維新の志士たちの墓もあり薩摩藩との係わりは大きかったようです。
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- 薩摩寺:宝暦治水と寺田屋騒動
- 薩摩のゆかりの寺。宝暦治水の際の責任者の平田靱負の墓と寺田屋騒動の薩摩藩士の死者9人の墓がある。西郷と大久保も滞在した寺でもある。
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