早池峰神社
慶長期の堅実な手法を残す軒回りの彫刻
東北自動車道「花巻IC」より車で50分。藤原鎌足の子孫である兵部卿成房が、807年に早池峰山頂に祠を建立したのが始まりとされる神社。現存する本殿は1612年に建てられたもので、内陣柱を中心とした軸組や軒回りの彫刻・装飾などに当時の手法が残されている(県指定有形文化財)。神事芸能として伝わる「早池峰神楽」は国の重要無形民俗文化財であり、またユネスコ無形文化遺産にも登録されており、毎年1月3日には勇壮な舞が奉納される。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン