能代エナジアムパーク
エナジアムパークで、人と地球とエネルギーについて考える
エネルギーについて学べる楽しい仕掛けがいっぱい
能代火力発電所に隣接するエナジアムパークは、楽しみながらエネルギーについて学ぶことができるスポット。マスコットキャラクターのエーナちゃん&ジアムくんが「地球と人と自然とエネルギーのやさしい関係を、一緒に考えましょう」と呼びかけており、これが同施設の大きなテーマとなっている。入り口にある大木をくぐり、順路に従って「太古の森」→「エネルギーの森」→「メッセージの森」→「熱帯植物園」→「東北電力ギャラリー」と進んでいく。太古の森は、今から46億年前の石炭紀(せきたんき)と呼ばれる時代を再現。地球の長い歴史のなかで生物がどのように進化してきたかを学ぶと、これまで人類がおもなエネルギー源として使ってきた石炭は、長い年月を経て作られた自然の恵みなのだということがよくわかる。
エネルギーと人間の歴史について考える
エネルギーの森では、人類のエネルギー使用量の移り変わりを木の大きさに見立てて解説している。100万年前、火を起こしてエネルギーを使い始めた原始時代には、人間1人が1日に使用するエネルギーは2000kcal(キロカロリー)だった。石炭を使い始めた12世紀には2万6000kcal、さらに20世紀前半には10万kcalとなり、エネルギー使用量がどんどん増加していることがわかる。続く「メッセージの森」では、地球環境やエネルギーについて考えるビデオを上映。子どもにも理解できるような映像と言葉で、地球が抱えているさまざまな環境問題について知り、環境保護について考えるきっかけを与えてくれる。
熱帯植物園には珍しい植物がたくさん
発電所の排熱を利用した熱帯植物園には、バナナやパイナップルなど東北ではなかなか見られない珍しい熱帯植物がたくさん。色鮮やかな花が咲いていたり、葉の形が独特だったり、見ていて飽きない。木々や草花の間を縫うようにして滝や池、小道などがあり、ジャングル探検のようでワクワクしてしまう。植物園をたっぷり散策したあとは、東北電力ギャラリーへ。ここでは、隣接する能代火力発電所について知ることができる。能代火力発電所は3つの発電設備をもつ大規模施設で、秋田県民の日々の生活を支えている。石炭を燃やす際にバイオマスチップを入れることで総合的に二酸化炭素の排出量を削減したり、灰をセメントの原料としてリサイクルしたりと、環境への取り組みも行っていることがわかる。私たち人間は、エネルギーを使わずに生きていくことは難しい。しかし、同時にこの地球環境を守っていかなければならない。ここで学んだことをきっかけに、エネルギーについて考えてみよう。
スポット詳細
- 住所
- 秋田県能代市字大森山1-6 地図
- エリア
- 十和田八幡平・白神エリア
- 電話番号
- 0185522955
- 時間
- 9:30-16:30
- 休業日
- 月(祝の場合翌日)、年末年始
- 料金
- [入館料]無料
- 駐車場
- あり(140台)
- クレジットカード
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- 喫煙
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 子連れにおすすめ
- お天気が良いときはエリア内にある遊具などでも遊べます。中も科学や植物に触れることができて自由研究にも良いでしょう。休日はワークショップも度々行われているので、参加するのも楽しいです。
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- スタッフの方々が素敵
- 整備行き届いていて利用しやすいです。秋田県内でお子さんを連れて行くならエナジアムパークをオススメします。無料です。あと、コンパニオンのお姉さんや掃除のお姉さんが親切に対応してくださいます。しかも、綺麗な方々なのでそちらを目当てに行ってみるのも良いと思います(笑)
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- 気軽に行けて楽しいですよ
- 無料なので気軽に行けてそれでいてなかなかの設備と植物の豊富で楽しいですよ時々家族で利用していますがそのたびに新しい発見があり楽しんでいます。
TripAdvisorクチコミ評価
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