北のチョコレート工場&店舗 2door(ツードア)
限定品やカフェ、体験コーナーもある「南部せんべい」パーク
「南部せんべい」の新たな味と楽しみ方を発見
「2door」は、おばあちゃんの「南部せんべい」として有名な「巖手屋」のショップやカフェが入る複合施設。二戸(にのへ)市の地名にちなんで2つの戸(扉)から「2door」という名になった。駐車場を抜けてショップに入ると、正面奥にはガラス張りになった北のチョコレート工場の製造ラインが。時間や曜日にもよるが、スタッフが手際よくチョコ南部を作る姿が見られる。「南部せんべいとチョコレート?」と、初めて聞くと不思議な感じもするが、チョコ南部は巖手屋の人気商品のひとつ。創業者の小松シキおばあちゃんが、ブラジルに移住した幼なじみと53年後に運命の再会を果たしたときに、ブラジル産カカオに出会ったという。さらに、地元出身のショコラティエ猿舘英明氏(2014年版フランスC.C.C.チョコレートガイドブック『セレクションジャポン』で5つ星を獲得)の監修で「チョコ南部プレミアム」が誕生した。そのおいしさから地元では贈り物の定番になっている。
本物の商品みたいな「せんべいカップ」作り
「2door」でできる人気の体験が「せんべいカップ体験」だ。まずは500円でセットを購入。次に体験コーナーにあるペンでパッケージ紙に自由にお絵描きをする。描き終わったらそのパッケージ紙をカップに巻くのだが、「巻いて止めるところと、カップの継ぎ目をあわせるときれいに見えますよ」とスタッフからひと言アドバイスが。そして、醤油、明太子、ホワイトチョコ味の3つの割れ「南部せんべい」のなかから好きなものを伝えると、スタッフがカップに詰めてくれる。手慣れたスタッフが隙間なくせんべいを入れてくれるのがうれしい。よくばって3種類全部入れてもいいのだが、味や香りが混ざってしまうので要注意。最後に「南部せんべい」が入ったカップに機械で蓋をして、ビニールのパッケージに挟む。ビニールに空気を入れると、宙に浮かんだようなかわいいオリジナルの「せんべいカップ」が完成!
定番から進化系まで多彩なラインナップ
驚くほど多くの「南部せんべい」が販売されているのも「2door」の魅力のひとつ。人気1位は、昔ながらのごまやピーナツではなく割り醤油で、2位がチョコ南部、3位がいかせんべいと少し意外な感じがした。どれも「2door」限定の大量袋入り。併設のカフェでは、チョコ南部アイスやソフトクリームも食べられるので、ぜひ試してほしい。クッキークリームならぬ、「南部せんべい」の入ったチョコ南部アイスは、チョコレートがくど過ぎず、でもしっかりチョコレートの風味を感じられる極上アイス。「2door」は八戸道一戸ICから車で約10分。国道4号線を経て、馬淵川沿いを走る風光明媚な国道247号線沿いの場所にある。ツーリングの人たちの間では、この「2door」のカフェは隠れた休憩スポットにもなっているらしい。ドライブの途中に「2door」のカフェでスイーツやドリンクを楽しみ、帰りに「南部せんべい」の大量袋を買って帰るというプランもおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 岩手県二戸市石切所字荒瀬65-3 地図
- エリア
- 八幡平・安比高原エリア
- 電話番号
- 0195222222
- 時間
- 10:00-18:00
- 休業日
- 不定休
- 駐車場
- あり(14台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、au WALLET、Apple Pay、Google Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- あり(2door)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(外の喫煙所でのみ)
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン