フラワー&ガーデン森の風
咲き誇る花々と庭園の美、そしてイルミネーションを鑑賞しよう
「メインガーデン 森の溪谷」で水辺の風景を散策
「ホテル森の風 鶯宿」の広い敷地内に造られた「フラワー&ガーデン森の風」は2エリアに分かれている。その1つ「メインガーデン 森の溪谷」は、緑の濃淡、季節の花々、水辺の風景をコンセプトに、石原和幸氏の技術の粋を集めて造り上げた庭園だ。まずは「エントランスガーデン」を道に沿って流れる川のせせらぎを感じながら歩きたい。木々の多様な葉や花々が水辺を彩り、まるで森の小路を歩いているかのよう。そして導かれるように「メインガーデン」へ。渓谷の水の音、色とりどりの緑、景石が織りなす景観は、自然のなかにいるようでチョウの姿や小鳥の声がいつもより愛おしくなってくる。「森の溪谷」では「チェルシーガーデン」も必見だ。石原氏は英国王立園芸協会がロンドンのチェルシーで開催する権威のある国際的なガーデニング&フラワーショー「チェルシーフラワーショー」で何度も受賞している。その作品をモチーフにした庭園がここに造られており、石原氏の庭造りの感性をうかがい知るのに最適な空間。また、緑で動物たちの世界を表現した「トピアリーガーデン」も観ていて思わず笑みがこぼれてくる楽しい庭園だ。「森の溪谷」では散策と観賞をじっくり楽しみたい。
「コミュニティガーデン 森の丘」で花とコニファーを楽しむ
「フラワー&ガーデン森の風」のもう1つのエリアが、高台に立つ「ホテル森の風 鶯宿」のすぐ眼下に広がる「コミュニティガーデン 森の丘」だ。花で満ちあふれた森のなかにひっそりとたたずむ秘密の花園をイメージしているそうで、花や実のなる植物など季節の移り変わりを楽しめる庭園となっている。春の山野草に始まり、ネモフィラや芝桜、ラベンダーやアジサイ、コスモスやキンギョソウなど何種類もの花々が次々と咲き誇り、まさに花園。また、ベリーなどスイーツに使う実がなる植物を集めた「スイーツガーデン」では、そっと近づけば小鳥が実をついばむ様子を目にすることができるかもしれない。「コニファーガーデン」も見どころのひとつ。コニファーとは針葉樹のこと。ここにはさまざまな種類が集められており、緑の濃淡が美しいコニファーを眺めていると、爽やかな緑の香りすら感じられるようだ。そして、展望台に造られた「愛と幸福の鐘」は永遠の愛を誓うハピネススポットとして人気だ。全国から選定される「恋人の聖地」として認証されている。カップルで訪れたらぜひここの鐘を鳴らしてみよう。
ホワイトシーズンの楽しみは「ガーデンイルミネーション 森の風」
「フラワー&ガーデン森の風」には、実はもう1つの楽しみがある。それは「ガーデンイルミネーション森の風」だ。夜間に「コミュニティガーデン 森の丘」が33万球の電飾で飾られ、幻想的なナイトガーデンが演出されるのだ。ただし、それは「ホテル森の風 鶯宿」の宿泊者対象のエンターテインメント。「フラワー&ガーデン森の風」の営業時間(一般利用)は、4月下旬~10月のグリーンシーズンが10~18時(最終受付17時30分)のため、一般利用者はナイトガーデンを観賞できない。しかし11~1月初旬のホワイトシーズンならOKだ。ホワイトシーズンの営業時間は16~18時30分(最終受付18時)。11月以降に訪れたらぜひ見学しよう。イルミネーションで飾られたエリア内を散策するのもよし、「愛と幸福の鐘」の設置されている展望台から眺めるのもよし。光り輝くイルミネーションはどうしてこれほどまでに心を躍らせるのか。晩秋から冬にかけてのキリッとした空気とともに満喫しよう。
スポット詳細
- 住所
- 岩手県岩手郡雫石町鴬宿10-64-1 地図
- エリア
- 盛岡市・雫石町・小岩井エリア
- 電話番号
- 0120123389
- 時間
-
10:00-18:00
[2022/11/1-2023/1/9]16:00-18:30 - 休業日
- [2023年]1/10-4月中旬
- 料金
- [入場料]大人800円、小人400円
- 駐車場
- あり(500台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- あり
- 喫煙
- 指定場所のみ可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
情報提供: ナビタイムジャパン