志高湖

湖沼

湖畔キャンプやボート、ハイキングを楽しめる山上湖

別府駅から車で30分ほどの鶴見岳南東側山腹にある志高湖。山々に囲まれた環境で、さまざまなアクティビティを存分に楽しめるのが魅力だ。野鳥たちの姿も多く見られる湖のほとりで、四季折々の自然を感じよう。

白鳥が遊び、鯉が放流されている志高湖} 白鳥が遊び、鯉が放流されている志高湖

散歩道を歩いてみよう

志高湖は周囲約2km、湖面積約9万平方メートル、水深約2-5mの湖だ。標高600mの高原にあり、「阿蘇くじゅう国立公園」の一角を占める。湖の周囲には散歩道があり、30分ほどで1周できるので気軽に散策を楽しもう。それでは物足りないという人は、散歩道がつながっている神楽女湖(かぐらめこ)も合わせて1時間強のコースを楽しむこともできる。神楽女湖は6月上旬-7月上旬にかけて、1万5000株ものハナショウブが咲き、多くの見物客で賑わうので、特にこの時期はおすすめだ。

志高湖は別府を代表する観光地のひとつ} 志高湖は別府を代表する観光地のひとつ

自然を感じる癒やしのキャンプ場

湖畔には草地のキャンプサイトがある。湖や森の豊かな自然に囲まれた立地にあり、売店(休業日あり)、炊事場を完備している。車両の乗り入れできるオートキャンプのほか、日帰りキャンプなど目的に合わせたキャンプスタイルが選択可能。利用料金も安く予約は不要なので、リピーターも多い。入浴施設はないが、別府市営の「堀田温泉」へは車で10分ほど。リード付きならペットの同伴もOKだ。湖畔キャンプでは湖はもちろん、湖を取り囲む⼭や森のパノラマ⾵景を楽しめるのも醍醐味。空気が澄んでいるため、夜はまばゆいばかりの星の煌めきが見られるだろう。湖面に映る⽉を⾒ながらの月見酒も楽しみのひとつ。朝は少し早起きして、⿃のさえずりをBGMに散歩を楽しもう。

管理人が常駐しているので、ソロキャンプも安心} 管理人が常駐しているので、ソロキャンプも安心

ペダルを漕ぎながら湖上でひと休み

のんびり過ごすなら、手漕ぎ・足漕ぎ(ペダルボート)など、レンタルボートを借りてみてはどうだろう。好きな場所へ自分のペースで行けるため、デートはもちろんファミリーにも人気だ。海や川とは異なり⾵が吹かなければ湖⾯に波が立つこともないので、初めてでも体験しやすい。漕ぐのをやめて自然の風に任せて漂ったり、湖上ならではの写真や動画を撮ったりと過ごしかたは思いのまま。湖には鯉、白鳥、アヒル、カモなどの生き物がいて、エサを与えることもできる(エサは券売所にて100円で販売)。なお、湖での遊泳や釣りは禁止されているので注意したい。

ペダルボートで湖上からの景色を楽しもう} ペダルボートで湖上からの景色を楽しもう

四季折々の景観を楽しむハイキングへ出かけよう

志高湖を発着点とするハイキングもおすすめだ。「別府東山ハイキングコース」は、 鶴見岳や、豊後富士と呼ばれる由布岳などの絶景を楽しめるコース。距離は約11km、所要時間は3-4時間程度見ておくと良い。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と季節ごとに表情は異なり、花の開花に合わせて4月に「桜まつり」、6月に「神楽女湖花しょうぶ観賞会」など季節のイベントも豊富だ。8月の「志高湖夏まつり」は、約300本の湖周松明の光が湖面を流れ、打ち上げ花火が夜空を彩る。周辺には城島高原パーク、鶴見岳ロープウェイ、アフリカンサファリ、由布川渓谷、鉄輪温泉・地獄、明礬(みょうばん)温泉など日帰りで楽しめる施設も充実。牧歌的な風景のなか、アクティビティを楽しもう。

コースをしっかり確認してから出発} コースをしっかり確認してから出発

志高湖ボート桟橋の入り口にある「志高名水」} 志高湖ボート桟橋の入り口にある「志高名水」

スポット詳細

住所
大分県別府市東山4380-1 map map 地図
エリア
別府エリア

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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