平戸大橋
赤い吊り橋が平戸瀬戸の青い海に映える絶景スポット
九州と平戸島を隔てる平戸瀬戸(ひらどせと)に架かる吊り橋。長さ665m、幅465.4mで、4年の歳月と、56億円をかけて1977年(昭和52)に開通した。当初は有料道路だったが、2010年(平成22)に無料化した。各部材にかかる負担を少なくして強度を増す三角形の構造を組み合わせたトラス吊橋構造。全体は鮮やかな赤で、美しい海と空の青、周囲の豊かな緑とともに絶景をつくり出す。海面からの高さは約30mと大型船の航行も妨げない高度を取っている。おかげで橋上からもすばらしいパノラマが楽しめる。九州側は田平公園、平戸島側は平戸大橋公園で、どちらからの景色も甲乙つけがたい。夕日でさらに赤く染まる姿は田平公園から橋の道を横切った北側にある「夕焼け食堂」からがおすすめだ。2009年(平成21)からはLEDによる日本初の橋のライトアップが始まっており、夜の海に赤く浮かぶ幻想的な風景を見られる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン