余市宇宙記念館(スペース童夢)
宇宙を身近に感じられる! 見ごたえたっぷりの施設
扉が開くと、そこは宇宙ステーション!
JR余市駅から徒歩7分ほどのところにある「余市宇宙記念館スペース童夢」は、「道の駅スペース・アップルよいち」のメイン施設でもある。札幌から車で訪れる場合は、高速を利用して70分ほどで到着する。駐車場からすぐのところに建物があり、スペースシャトルの模型やはやぶさ2の縮尺模型が出迎えてくれる。受付を済ませたら、エントランスホールからワープチューブを通り抜け、館内へ。外の光をほとんど取り入れていないので、まるで宇宙ステーションの中にやってきたような気分になれる。
宇宙船の暮らしがわかる展示空間も
館内には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のコーナーや、毛利さんの少年時代の愛用品、毛利さんが宇宙で使ったものが並ぶ「毛利ミュージアム」など、宇宙にまつわるたくさんの展示がある。なかでも、日本が独自開発した宇宙実験棟「きぼう」をイメージして作られた空間では、宇宙での衣食住について紹介。宇宙船のトイレやベッドなどのほか、アメリカ、日本など4か国の宇宙食も展示されている。それぞれのお国柄が出ていて、比較しながら見るとおもしろい。
宇宙に関するさまざまな展示やプログラム
余市湾から宇宙エレベーターに乗って宇宙へ出発するという設定の3Dシアターや、星空の旅を楽しめるデジタルプラネタリウムなどもある。約600㎞上空の地球の軌道上を周回し、長年にわたって宇宙の画像を送り続けてきた「ハッブル宇宙望遠鏡」。これを4分の3のスケールで再現したハッブルシアターも。惑星探索や人工衛星に関するコーナーなどもあり、宇宙について子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができる(2021年現在、コロナ禍につき一部プログラムを中止しているものなどもあるので、訪れる前に確認を)。
宇宙食を購入できるミュージアムショップ
ひととおり宇宙のことを学び、体験したら、出口を出てすぐのミュージアムショップへ。出口の扉が開くと一気に明るくなり、地球に帰還したという気分になる。ショップには、宇宙食や宇宙グッズ、天文にまつわるアイテムなどが並ぶ。また、ショップを出ると、右手に「宇宙桜」と呼ばれる桜の木がある。これは、毛利さんが2000年(平成12)にスペースシャトルに搭乗する際、シャトル内に積み込んだエゾヤマザクラの種を帰還後に育てたもので、毎年4月下旬から5月頭に開花する。
スポット詳細
- 住所
- 北海道余市郡余市町黒川町6-4 道の駅スペース・アップルよいち内 地図
- エリア
- 積丹・余市エリア
- 電話番号
- 0135212200
- 時間
- 9:00-17:00(最終入館16:00)
- 休業日
- 月(祝日の場合は翌日)
- 料金
- [入館料]大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)300円、幼児無料
- 駐車場
- あり(120台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
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