長命寺桜もち 山本や
関東風桜餅始まりの店で、伝統の味をいただくぜいたく
葉を広げると、中から白い皮の桜餅が現れた。塩漬けされた桜の葉がふわりと香る。江戸時代、長命寺の寺男だった山本新六は、隅田川の土手の桜で何かできないものかと思案し、葉を塩漬けにして試しに桜餅を作った。1717年(享保2)のこと、こうして江戸における「桜もち」が誕生し、山本やを創業した。当時より隅田堤は桜の名所として訪れる人が多かったため、「桜もち」は大いに喜ばれたという。以来300年余、同じ場所で、変わらぬ味を守る。小麦粉を水で溶き、薄く伸ばして1枚ずつ手焼きした皮、そこに包まれたあんこは、水分がなくなるまでぎゅっと練り上げてあり、歴史が証明するおいしさに思わずうなった。添加物などいっさい入っていない、厳選したシンプルな素材で作った伝統の味を楽しむぜいたく。桜の季節には買い求める人が特に多いため、この時期は持ち帰りのみ。店は長命寺の川沿い門(昔はこちら側が正面だった)と隣接しているので、お参りとあわせて楽しみたい。
スポット詳細
- 住所
- 東京都墨田区向島5-1-14 地図
- エリア
- 東京スカイツリー周辺エリア
- 電話番号
- 0336223266
- 時間
-
8:30-18:00
※年始営業により営業時間が前後する場合あり - 休業日
-
月(変更する場合あり)
※HP営業カレンダーで要確認 - 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 江戸時代から三百年続くお味
- 江戸時代から変わらず三百年続くお味です。大きくてしっかりとした桜の葉3枚で、1つの桜餅を包んでいます。なお、葉は食べないことが推奨されているようです。関東の桜餅(道明寺ではない)の歴史に思いを馳せつつ、頂きました。
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- そうだ桜餅を食べよう!
- これからの季節には桜餅は名前からして感じいいですね。大きな桜の葉と塩が効いているが特徴です。中で食べることもできますが川辺で食べるのもいいかも知れませんね。
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- 曳舟駅から歩くとまるで迷路で…
- 途中何回も通行のお方やお店で道を尋ねました、下町の皆さんはとても親切に教えて下さるが区画整理されてない昔のままの道はどうにもこうにも分からず町内をウロウロ一時間程歩き廻ってやっと到着…江戸時代からの由緒ある老舗なので勝手に期待するところが大き過ぎたのでしょう…いささか情緒の無い簡易的な建物と車がビュンビュン走る窓からの景色、ややサバサバ気味の接客に戸惑いましたが…桜餅は美味しくお安く ロゴ入り...
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