駒沢オリンピック公園

公園/緑地

4.0

目黒・東急線沿線エリア

各競技の運動施設が充実したスポーツのメッカ

1964年(昭和39)の東京オリンピックの会場となった場所。敷地内にある陸上競技場や野球場、体育館などの複数の運動施設は駒沢オリンピック公園総合運動場と呼ばれ、現在も都民のスポーツの場として親しまれている。

中央広場はテレビや雑誌の撮影にもよく使われている

1964年(昭和39)に開催された東京オリンピックの第2会場として競技施設が造られた駒沢公園。会期中には聖火が灯り、バレーボールやサッカー、ホッケー、柔道などの熱戦が繰り広げられた。その後オリンピック公園として整備され、現在もオリンピックの熱気を伝えている。さらに当時の空気を感じたければ、公園内にある東京オリンピックメモリアルギャラリーを訪れてみよう。常設展にある各種スポーツを紹介するゾーンでは、世界記録などを体感できる展示もある。

東京都世田谷区から目黒区にまたがる広大な敷地をもつ

公園の中央に立つオリンピック記念塔は五輪のシンボル。12層で高さは約50mのこの塔は、打放しコンクリートが近代的だが、五重の塔に似た形状はいかにも日本を象徴するデザインだ。東京オリンピック公式ハンドブックの表紙を飾ったことでも知られている。会期中は、競技をテレビの電波に伝え、観衆を輸送する交通を管制し、公園の電気や水などをコントロールする大切な役割を果たしていた。塔の周りには石畳の敷き詰められた美しい広場が広がっており、大規模なイベントが行われることも少なくない。

中央広場は公園内の待ち合わせにも最適

現在は、軟式野球場や硬式野球場、トレーニング施設なども整備された駒沢オリンピック公園。特に一周約2.1kmのジョギングコースは、アップダウンがほとんどないうえ、来園者が通る場所には横断歩道もあるため、安心してジョギングに集中できるとランナーに人気だ。100m刻みの距離表示があるので、距離の目安となり便利。週末や祭日はもちろん平日も利用者の多い、都内随一のジョギングコースとなっている。

桜やケヤキ並木もあり四季折々の自然の風景を楽しめる

きれいに手入れされた花壇が来園者を迎える

スポット詳細

住所: 東京都世田谷区駒沢公園1-1
エリア: 目黒・東急線沿線エリア
電話番号: 0334216431
時間: 常時開園
休業日: 無休
料金: 無料(一部有料施設あり)
駐車場: あり
喫煙: 不可

情報提供：ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

黒子のバスケ

※ナビタイム調べ

このスポットを紹介している記事

クチコミ

季節を感じられます。

投稿日：2021.05.07

基本は運動をする方が優先の公園ですが、近隣から車で来る方も多い程の充実した公園です。特に四季の移り変わりが非常に分かりやすくなる公園です。コロナでも幼児から年配の方まで自身で判断をした格好でトレーニング、遊び、サイクリングなどをしています。ジョギングコースとサイクリングコースが色分けされていたりと区分をしっかりしているので安心できます。公園内より周辺の道路などのほうに東京都のイメージで...
昨年2月に行きました

投稿日：2021.01.23

昨年2月暖かい週末夕方ここに行き散歩しました。当時生まれていませんでしたが、オリンピックが開催にここが使われた歴史があります。
プチアスリートが集まるスポーツ公園

投稿日：2020.06.15

東京中のプチアスリートたちが集まるスポーツ中心の公園。サイクリングやジョギングのための外周道路や種々の競技場が集まっている。と言っても、入り口付近の紅葉、駒沢通沿いのイチョウ、桜や梅などもあり、季節の花を十分楽しめる。ワンちゃん散歩もOKで、ドッグランに通うコマザワンヌの呼称あり。コロナが流行ってからは、今までにも増して混雑度が上がっている。