のじりこぴあ
野尻湖湖畔に位置する総合レジャーランド
思いおもいに過ごせる総合レジャースポット
宮崎県の西部、小林市にある「のじりこぴあ」は、大人も子どもも楽しめる総合レジャースポット。開業は1992年(平成4)。旧野尻町の地域振興策の一環として造られ、年間20万人もの観光客が訪れる。園内にはゴーカートやコンビネーション遊具、プールを備えるほか、パターゴルフ場や歴史民俗資料館も併設されている。設備は決して新しくはなく、目新しさもない。だが、そんなレトロな雰囲気がどこか懐かしく、人をやさしい気持ちにさせてくれる。晴れた日に訪れ、日向ぼっこをしながらのんびりと楽しむのがおすすめの場所だ。
のじりこぴあの隣にある「野尻湖」は、地元の貴重な水資源を供給するダム湖
カエルの像がお客さんをお出迎え
のじりこぴあは、小林市の中心部から宮崎市に延びる国道268号沿いに位置する。JR小林駅からは車で約30分、JR宮崎駅からは1時間ほどの距離。いずれの駅からもバスが運行している。到着するとまず、出迎えてくれるたくさんの黄色いカエルのモニュメントに驚くだろう。このカエルは地元ではよく知られており、のじりこぴあのシンボルともいえる存在だ。県外に出ていった若者がまたUターンして戻ってくることを願って造られ、「ケロケロ共和国」と呼ばれている。大小200匹を超えるカエルのモニュメントが並ぶ光景は「珍景」の名にふさわしい。
乗り物やプールなど子どもが喜ぶ施設を数多く有する
カエルを横目に園内を進んでいくと、今度は半球型の建物「メロンドーム」が現れる。ここにはレストランと土産物屋が入っており、新鮮な地元食材をふんだんに使い、自然派料理の数々を楽しめるバイキングレストランの人気が高い(2022年1月現在コロナ禍につき休止中)。なお、のじりこぴあの入園料は無料。ゴーカート体験のできる「スキッドレーシング」や空中散歩を楽しめる「スカイサイクル」などの遊具の利用時には、それぞれ料金を支払う方式だ。また園内にあるプールは、地元の子どもたちに大人気。天然の湧き水を利用したウォータースライダーを2基備えているのも特徴だ。
歴史民俗資料館は地元の文化や風俗を学べる施設
園内のいちばん奥にあるのは「歴史民俗資料館」。かつて小林市にあった「戸崎城」をイメージして造られた建物内に、野崎町の貴重な文化財が展示されている。かつての民家の復元模型、民具、民俗芸能の装束などを見ることができ、町の文化や風俗について学べる施設だ。また、のじりこぴあ周辺は、霧島連山をはじめ山々に囲まれたエリア。霧島温泉郷やえびの高原など、数多くの観光スポットが立地しているので、大自然が生んだ景観や温泉をのじりこぴあと合わせて楽しむのもおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
-
宮崎県小林市野尻町東麓5160
地図
- エリア
- えびの・小林エリア
- 電話番号
- 0984443000
- 時間
-
[平日]10:00-17:00
[土日祝]9:00-17:00 - 休業日
-
第1水(祝日の場合は翌日)
※詳しくは公式ホームページ(http://www.hermec.co.jp/nojirikopia/)をご確認ください。 - 料金
- [入園料]無料
- 駐車場
- あり(300台)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- あり(FREE SPOT)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(指定場所のみ)
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(公園のみリード付きで可)
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 田舎料理のバイキングレストラン
- 田舎料理をメインにしたバイキングレストランです。料金は1000円でお得感満載です。田舎のおばあちゃん家で出される、煮物や漬物など年齢層の高い方には、うってつけの場所ですが、若い方には物足りないと思います。
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- そぼくな日本料理
- 大人1000円のバイキング。「いなかの台所」というだけあって、おばあちゃんが作ったような料理が並ぶ。うどん、そば、おでん、てんぷら、カレー、からあげ、サラダ(ひじき、かぼちゃなど何種類か)、つけもの、酢ごぼうなどの総菜、ごぼうチップ。デザートはお団子やぜんざいなど。種類は多くないが、おいしかった。主人と子供たち(幼稚園児)はあまり好みではなかったよう。皿をさげるのはセルフのようです。子供用椅子や皿...
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