白山陶器本社ショールーム

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使いやすく、日常になじむ「白山陶器」のプロダクトが一堂に

日々の生活になじみ、使うごとに愛着が増していく「白山陶器」の器の数々。本社ショールームでは白山陶器で作られたほぼすべての製品を手に取り、購入することができる。さまざまな料理に映える洗練されたデザイン、確かな技術、使い勝手のよさ……白山陶器ファンであってもなくても、きっとその魅力に触れられるはずだ。

2階には100種類もの「平茶わん」(各3300円)が並び、壮観。多彩な手描きの絵柄が魅力だ} 2階には100種類もの「平茶わん」(各3300円)が並び、壮観。多彩な手描きの絵柄が魅力だ

従来の波佐見焼に新しい価値観を与えた白山陶器

波佐見焼(はさみやき)は1599年(慶長4)に朝鮮から渡ってきた陶工、李祐慶(りゆうけい)らが波佐見町内に連房式階段状登り窯を築いたことから始まった。江戸時代には巨大な登り窯がいくつも造られ、大量の日用食器を生み出す大生産地に。そして今でも全国の日用食器の約15%が波佐見町で作られており、高い国内シェア率を保っている。しかしそれほどの産地であるにも関わらず、近年まで波佐見焼の知名度はさほど高くはなかった。それは近くに佐賀の有田や伊万里といった以前から有名な磁器の産地があり、長らくその影に隠れていたことによる。そんななか、波佐見焼の一窯元であった「白山陶器」がその名を全国に知らしめるきっかけになったのが、シンプルで美しいフォルムに「醤油が垂れにくい」という機能性をプラスした、白山陶器の「G型しょうゆさし」が1961年(昭和36)に「Gマーク商品」に選定されたことだ。「デザインが優れたものごと」を選出し、評価・推奨するという「グッドデザイン賞」の受賞で、それまで庶民の器として価格競争ばかりが重視されていた波佐見焼に「デザイン性」という新しい視点を与えたのだ。まさに陶磁器における「プロダクトデザイン」の先駆けだったのである。その後も白山陶器は使いやすく、生活のなかになじむ器を作り続け、「グッドデザイン賞」や「ロングライフデザイン賞」など数多くの賞を受賞している。

白山陶器本社ショールームには20台ほどの駐車場もある} 白山陶器本社ショールームには20台ほどの駐車場もある

「G型しょうゆさし」は大小2つのサイズがあり、6種のカラーを展開している(小1650円、大1870円)} 「G型しょうゆさし」は大小2つのサイズがあり、6種のカラーを展開している(小1650円、大1870円)

ショールームには白山陶器の商品が勢ぞろい

白山陶器の器は「天草陶石」という良質な天然原料を使って、「白山陶器本社ショールーム」隣接の工場で作られている。デザインから成型、絵付け、施釉、焼成まで自社で行う。ショールームでは在庫状況にもよるが、ほぼすべての白山陶器の製品を目にすることができるという。実際に手に取って質感や使い心地を確かめ、その場で購入することも可能だ。1階にはシンプルな丼と皿が豊富なサイズ展開でズラリと並んでいる。なかには使いこなすのが難しそうなボールも。海外から訪れる人に好評なのだという。2階には酒器、花瓶、カップ、平皿、茶碗、箸置き……とあらゆる品種がそろい、目移りしてしまう。白山陶器のオリジナリティーが感じられる、数多くのシリーズが用意されていることに驚くだろう。じっくりと時間をかけて自分好みの器を見つけてほしい。器の使い方や在庫状況、プレゼントの選び方などスタッフが相談に乗ってくれるので、気軽に声をかけてみよう。

1階に陳列されている、丈夫でシンプルな白山陶器の丼や皿の数々。家庭用だけでなく、業務用として購入されることも多い} 1階に陳列されている、丈夫でシンプルな白山陶器の丼や皿の数々。家庭用だけでなく、業務用として購入されることも多い

2階には色も形状もさまざまな器が勢ぞろい。ラインナップがわかりやすくディスプレイされている} 2階には色も形状もさまざまな器が勢ぞろい。ラインナップがわかりやすくディスプレイされている

豊かな発想で作られた個性的な器たち

白山陶器ショールームに並ぶ注目の磁器をいくつか見てみよう。ちょっととぼけたような表情が愛らしい「鳥」モチーフの卓上小物は女性を中心に人気が高い。つるりとした質感に愛嬌のある表情、日常にほんのりとした華やぎを与えてくれる存在感などが支持されている。「レリーフホタル」のカップは伝統的な「ほたる手」の技法にレリーフ模様を融合した現代的なデザイン。光が当たると、半透明の釉薬が埋め込まれた透かし彫りの部分が透過し、幻想的に見える。贈り物にもぴったりだ。「ペトラ」シリーズはテーブルに置かれる向きによって印象が変わるおもしろさも魅力だ。プレートは相似形ではなくサイズによってシルエットが違っているので食卓に特別感も生まれる。ぜひ実際に手に取って、器の美しさを感じてほしい。

鳥がモチーフの卓上小物。写真左から「とり型はしおき」(660円)、ようじ立て「TOTTO(トット)」(1430円)、ナッツボール(3080円)、蓋付きようじ立て「PICCOLO(ピッコロ)」(トビカンナ3080円、白磁2420円)、フリースタンド「POPPO(ポッポ)」(3520円)} 鳥がモチーフの卓上小物。写真左から「とり型はしおき」(660円)、ようじ立て「TOTTO(トット)」(1430円)、ナッツボール(3080円)、蓋付きようじ立て「PICCOLO(ピッコロ)」(トビカンナ3080円、白磁2420円)、フリースタンド「POPPO(ポッポ)」(3520円)

レリーフホタルのカップ。写真左からミニカップ(2750円)、ワインカップ(3080円)、ロックカップ(3850円)} レリーフホタルのカップ。写真左からミニカップ(2750円)、ワインカップ(3080円)、ロックカップ(3850円)

「ペトラ」シリーズ。写真下はロングプレートL(5280円)、M(1650円)、写真上はプレートL(3300円)、M(1650円)、S(1100円)、写真右は箸置き(各660円)。すべて参考価格} 「ペトラ」シリーズ。写真下はロングプレートL(5280円)、M(1650円)、写真上はプレートL(3300円)、M(1650円)、S(1100円)、写真右は箸置き(各660円)。すべて参考価格

スポット詳細

住所
長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷1334 map map 地図
電話番号
0956853251
時間
10:00-17:00
休業日
木、第2日、GW、夏季休業、年末年始、他不定休あり
駐車場
あり(20台)
※無料

情報提供: ナビタイムジャパン

クチコミ

  • 「プルームシリーズ」がお気に入り
    5.0 投稿日 : 2023.06.04
    佐賀県の有田と伊万里に並んで、長崎県の波佐見も、陶磁器の町です。その波佐見にはたくさんの窯元がありますが、私のお目当ては白山陶器でした。 本社の2階がショールームになっていて、白山陶器の製品がたくさん並んでいました。今回の旅行に行く直前に冊子でたまたま見つけていた「プルームシリーズ」がありました。そのお皿と、小さな醤油さしを購入しました。もちろんとても気に入っていて、愛用しています。
  • 醤油さしは、そそぎ心地が絶妙なうえに決して垂れることがないんです
    4.0 投稿日 : 2023.05.06
    焼き物の町、波佐見にある「白山陶器」のショールーム。駐車場から建物に向かい、その2階がショールームでした。十分な広さがあるショールームには、白山陶器の製品がたくさん並んでいました。 じっくりと品定めをした後に私たちが購入したのは、ガイドブックにも載っていた「ブルームシリーズ」の皿と、醤油さしです。妻は、2枚の皿がたいそう気に入っているようですが、私は醤油さしが素晴らしいと思っています。小さ目の...
  • おしゃれ
    3.0 投稿日 : 2020.01.13
    他のお店と比べると少し値段的にも高級感があった印象です。店内は撮影禁止。ディスプレイもいろいろ綺麗にわかりやすく並んでいて楽しかったです。

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アクセス

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