鬼木棚田
深い緑に包まれた歴史ある棚田で、四季折々の絶景を楽しもう
虚空蔵山(こくぞうさん)裾野に広がる見事な棚田で、周囲には日本の原風景が残る。「日本棚田百選」にも選ばれている名勝地だ。戦国時代から江戸時代にかけて開拓され、22万平方メートルほどの広さに約400枚の水田が段々に連なっている。6-8月は青々とした水田、9-10月にかけては稲が金色に輝き、四季折々の絶景を見られる。背後の森から湧き出た「鬼木清流水」は棚田を潤し、おいしい米をはぐくんでくれる。この棚田米は鬼木内にある産地直売所「鬼木加工センター」などで購入可能。甘みがあり、もっちりとした食感が特徴だ。ここでは毎年9月に「鬼木棚田まつり」というゆるくて楽しい祭りを開催。100体以上の案山子(かかし)が登場し、見る人を笑顔にする「案山子コンテスト」やウォークラリーなど、朗らかに楽しめる企画がいっぱいだ(2022年は案山子の展示のみ)。「棚田展望台(2023年7月までは工事のため立ち入り禁止)」と「山の上展望所」の2か所には駐車場もあるので、眺めを見比べてほしい。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン