安居渓谷
原生林と切り立った崖に囲まれた奇跡の「仁淀ブルー」スポット
ゴロゴロと横たわる巨石と苔むした原生林の織りなす神秘的な風景
圧倒的な「仁淀ブルー」が見られると人気の渓谷で、四国山地の深いところにあり、県立自然公園に指定されている。高知市街地からは西へ約55km、車で1時間30分ほど。国道から県道に入ったところから道が細くなり、仁淀川支流の安居川に沿って15分ほど北上すると渓谷の入り口が見えてくる。原生林に覆われた切り立った断崖の下を、白い巨石の間を縫うように流れるブルーの川。その神秘的な風景が約10kmにわたって続く渓谷美の名所だ。「荒男谷」「乙女河原」「砂防ダム」「水晶淵」など、多くの場所で仁淀ブルーを見られるが、なかでも「飛龍の滝」は、大迫力の2段の滝と一面ブルーの滝壺のコントラストが圧巻。安居渓谷のシンボルとなっている。
「仁淀ブルー」の代名詞となった「水晶淵」へ
見どころが多いので、案内板の地図を確認してから出発しよう。名所を堪能しながらひと巡りするのにかかる時間は約90分。河原に沿って遊歩道が整備されているが、ゴツゴツした岩場や山道であるため、トレッキングシューズなど歩きやすい靴で行くのがおすすめだ。人気の「水晶淵」は、川沿いに延びる遊歩道の最も先にある。渓谷内には駐車場が複数用意されているので、時間がないときや足腰に自信がない場合は、渓谷に沿って通る道路から名所にアプローチすることも可能だ。「水晶淵」へ直接アクセスするなら、渓谷入り口にある宝来荘から900mほど登ったところにある駐車場からが最も近い。
休憩に立ち寄りたいおすすめスポット
渓谷入り口にある宿泊施設の「宝来荘」は、日帰り観光客も利用できる食堂があって昼食に便利。予約をすれば自然のなかでBBQも楽しめる。宝来荘にはバンガローやキャンプ場もあるので、泊りがけで渓谷を堪能するのもおすすめ。予約すれば安居渓谷の散策ガイドをお願いすることも可能で、山や植物、地層や川の石など詳しく教えてくれる。
スポット詳細
- 住所
- 高知県吾川郡仁淀川町大屋 地図
- エリア
- 仁淀川周辺エリア
- 電話番号
- 0889351333
- 駐車場
- あり(100台)
- 喫煙
- 可(宝来荘玄関付近、灰皿あり)
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 備考
- ※電話番号は仁淀川町観光協会に繋がります。
情報提供: ナビタイムジャパン