シーサイドももち海浜公園

美しい白砂が広がる、都心の人工ビーチ

中心地からのアクセスの良さも魅力！

なぎさ橋でつながる百地浜(ももちはま)・地行浜(じぎょうはま)の2つのエリアからなるシーサイドももち海浜公園は、アクセス至便、福岡を代表するウォーターフロントだ。地下鉄空港線の西新駅1番出口からサザエさん通りを西方向へ10分ほど進むと福岡市博物館があり、さらに5分ほどで福岡タワーの目の前、公園のメインゲート・中央プラザに到着、百地浜エリアへと続く。博多駅や繁華街から直接アクセスしたい人やあまり歩きたくない人には、西鉄バスでの移動もおすすめ。所要時間はJR博多駅から25-30分、地下鉄天神駅から15-20分、福岡タワー南口で下車しよう。ゲートを越えると目の前には白い砂浜と青い海が広がる。マリンスポーツはもちろん、散歩や日光浴を楽しむ人の姿も。ショッピングや食事もでき、訪れる人が思いおもいに楽しめる、まさに都心のリゾートだ。

ピラミッド・球体・壁泉など、さまざまな形の噴水がある中央ゲート正面

百道浜エリアの案内板。まずは位置を確認

壁の白さ空の青、まるで地中海の街並みのようだ

グルメ&ショッピングならMarizon(まりぞん)へ

百道浜エリアといえば、砂浜のほぼ中央に位置するMarizonだ。趣向を凝らしたショップやレストランに、海を一望できるロケーション抜群の結婚式場もある。手ぶらでBBQを楽しめるTHE BEACH(ざびーち)や、薪釜ピッツァなど本格的な創作イタリアンが人気のmamma-mia(まんまみーあ)は地元の人にも人気。開放感あふれるテラス席で、広がる海を眺めながら食事を楽しもう。スポーツ好きには、サーフィン、ウェイクボード、スノーボードなどのアクションスポーツプロショップALPHA STANCE(あるふぁすたんす)がある。福岡の横乗りスポーツ専門店で、初心者から上級者まで満足できるサービスが魅力。また、百道浜エリアでは、ビーチバレーなどのビーチスポーツも盛んで、夏場は海水浴も楽しめる(シャワー、更衣室あり)。

無料の冷水シャワー(裏側は更衣室)は東側に設置

博多湾の景色を楽しむなら地行浜エリアへ

なぎさ橋を渡った地行浜エリアには、百道浜エリアとはうって変わってゆったりと落ち着いた雰囲気のビーチが広がり、福岡PayPayドーム、ヒルトン福岡シーホークなどもある。ちなみに、博多湾西部の地行浜、百道浜、愛宕浜の3地区に及ぶ広大な埋め立て地に造られた人工の砂浜は総延長2.5km。波の音に耳を傾けながら、のんびり散歩やジョギングを楽しむのも良さそうだ。ディナーのあとに、玄界灘に沈む夕日や海面にきらめくネオンなど、夜景を眺めるのもいい。駐車場や休憩所、トイレなどの設備も整えられているので、ドライブスポットとしてもおすすめしたい。特設ステージでのライブコンサートなど、イベント会場としても利用されるので、気になる人は事前に公式サイトで確認しておこう。

都会の喧騒から離れ、のびのびとリフレッシュ

レジャーから観光までお楽しみスポット満載

レジャーや自然を楽しみたい人へのおすすめは、およそ300万平方メートルの広大な敷地を有する国営公園、海の中道海浜公園だ。四季を通じて楽しめるフラワーガーデンや、カピパラなどの小動物たちと触れ合える動物の森など、カップルやファミリーで賑わうスポットもある。 Marizon(まりぞん)から出航するウミナカラインに乗船すれば片道20分ほど。もっと近くで楽しみたい人や雨の日などは、2019年(平成31)2月に開業30周年を記念して全面リニューアルした福岡タワーへ行ってみるのもおすすめだ。

海に浮かぶ小島のようなMarizon