飫肥城跡
築城時代を想わせる石垣や白壁が残る城跡
天正16年(1588)から明治初期までのおよそ280年にわたって、飫肥藩藩主である伊東氏の居城となっていた飫肥城の跡地。現在は大手門や江戸時代の藩主の御殿「松尾の丸」を昭和頃に復元・再現されたものが見られる。また、敷地内には飫肥城歴史資料館が併設されており、歴代藩主やその家臣たちに縁のある品々や歴史資料を多く展示。小村記念館や商家資料館等、飫肥城の周辺にある有料施設で利用可能な共通券も用意されている。城跡の見学は無料。