臼杵公園(臼杵城跡)
千本の桜が咲くキリシタン大名が築いた城跡
JR臼杵駅から徒歩で約10分。臼杵市の南部に位置する城跡。1562年にキリシタン大名として有名な大友宗麟によって築城され、明治6年(1873)の廃藩置県に至るまで、代々稲葉氏の居城として利用されていた。現在は整備されて公園となっているものの、卯寅口門脇櫓や空堀、石垣などが残されており、往年の城の姿を窺うことができる。丹生島に築城されたことから丹生島城、島が亀の形に見えることから亀城とも呼ばれていた。県内でも有数の桜の名所でもあり、春には花見客で賑わう。