長濱八幡宮
長浜城主の豊臣秀吉が再興した長浜の氏神様
黒壁スクエアと合わせて立ち寄りたい街なかのオアシス
JR東海道線(琵琶湖線)長浜駅からは徒歩15分、長浜の人気観光地黒壁スクエアからは大手門通商店街を東へ徒歩10分で鳥居にたどり着く。八幡大神の神使いが鳩であることから、鳥居の上に掲げた「八幡宮」の「八」の文字は、向かい合った鳩の形をしている。りりしい松の木と石灯籠が誘う参道を進むと、もうひとつの鳥居がある。こちらをくぐり、本殿で手を合わせよう。長浜八幡宮の歴史は、平安時代に源義家が後三条天皇の命を受け、京都の石清水八幡宮から神霊を遷して祀ったことに始まる。戦国時代には兵火に遭い社殿が焼失したが、長浜城主となった豊臣秀吉により復興された。
水の女神・弁才天や縁結びの松
本殿に手を合わせたあとは境内を巡ってみよう。本殿右手の小さな社は、高良(こうら)神社。景行天皇から仁徳天皇まで244年間にわたって5人の天皇に仕え、300歳の長寿を全うしたという武内宿禰(たけうちのすくね)が祭神だ。古来、健康長寿やぼけ封じ、子孫繁栄の神として信仰を集めている。本殿左手に進むと池のなかにたたずむ八角形のお堂が目に入る。水の女神・弁才天を祀る都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)だ。秀吉の寄進と伝わるこの放生池では、毎年8月15日に雨乞い神事として伝わる蛇の舞を奉納。江戸時代中期からの伝統行事を受け継いでおり、県選択無形民俗文化財に指定されている。
まだまだある、長浜八幡宮の見どころ
境内南側にはアカマツとクロマツが仲良く寄り添う「縁松(えにしまつ)」がそびえ、間をくぐると良縁や夫婦円満が叶うという。最後は本殿左手の授与所へ立ち寄ってみよう。ここだけのお守りは、安全無限大という「産霊守(むすひまもり)」と、日々健康に暮らせるようにと祈願された、ちりめん製の「ぼけ封じ成す守」。
長浜八幡宮といえば、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ日本三大山車祭のひとつ「長浜曳山まつり」を執り行うことでも有名。秀吉が男子誕生を祝して町民に砂金をふるまったのが始まりだといい、秀吉と深い縁を持つ神社なのだ。
スポット詳細
- 住所
- 滋賀県長浜市宮前町13-55 地図
- エリア
- 湖北・長浜エリア
- 電話番号
- 0749620481
- 休業日
- 無休
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 曳山祭で名高い
- なかなか広い境内に複数の社があります。こちらも廃れた神社を秀吉が復興したものと伝えられています。本殿は拝殿から延びる塀に遮られて全貌が見えませんが、なかなか荘厳な趣のある建築です。「日本三大山車祭」に数えられる長浜曳山祭の中心的な存在であり、「近江長浜六瓢箪」をリードしてきた神社でもあります。
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- 地元密着
- お正月に行ったため初詣でのお客さんでいっぱいでした。参拝するのにも行列です。屋台がでていたりくじ引きがあったりと地元のお客さんでにぎわっていてほのぼのしました。
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- 日本三大山車祭の長浜曳山祭で有名
- 黒壁スクエアから長浜大手門商店街を抜けて進んでいくと10分余りで着きます。鳥居をくぐり長い参道を進んでいき、左手に曲がると拝殿、本殿があります。4月に日本三大山車祭の一つの長浜曳祭が行われます。このお祭りでは子供歌舞伎が有名でマスコミでもよく取り上げられます。
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