小樽市総合博物館 本館
小樽を知るため、観光地巡りの前に立ち寄りたい博物館
2つの館がある総合博物館
本館と運河館がある「小樽市総合博物館」。1956年(昭和31)、旧日本郵船小樽支店に小樽市博物館として開館し、2007年(平成19)、旧小樽交通記念館跡地に小樽市青少年科学技術館の機能を統合。小樽市総合博物館と改称した。北海道の交通史、科学技術をテーマに展示やイベントを行っている。運河館は、前身の小樽市博物館を引き継ぎ、約2000点の展示物を通じて、小樽の歴史と自然環境について紹介している。どちらの館もわかりやすい展示がポイントで、子どもから大人まで楽しめる。2つの館は徒歩で15~20分、車で5分ほど。共通入館券もあるのでぜひどちらも見学したい。
蒸気機関車の展示など、鉄道好きは必見
小樽市総合博物館の本館は、1921年(大正10)に国指定史跡となった手宮(てみや)洞窟のすぐそばにある。北海道最初の鉄道の起点は小樽。三笠の幌内(ほろない)から石炭を運ぶ蒸気機関車が運行していた。本館には、石炭輸送の機関車や、北海道を代表するたくさんの鉄道車両が保存、展示されているほか、北海道の鉄道の歴史についても学ぶことができる。本館の敷地内には、1909年(明治42)に製造された蒸気機関車「アイアンホース号」が走っており、約20分間の鉄道の旅ができる(春~秋限定)。かつて小樽築港機関区で活躍していた転車台による機関車の方向転換も見られるため、鉄道ファンにも人気が高い。また、プラネタリウムなど科学展示もある。
小樽の自然、町の歩みがわかる運河館
運河館は色内2丁目の運河沿いにあり、1893年(明治26)に建てられた木骨石造の「旧小樽倉庫」を利用。第一展示室には、北前船、ニシン漁など、小樽の歴史を記録した数々の古写真や古地図が展示されている。実際に使われていた北前船の帆や船箪笥、ニシン漁の漁具なども展示。北海道一の経済都市にまで駆け上った小樽の歩みがわかる。展示室の奥には、繁栄していた頃の町並みを再現したスペースも。第二展示室には、小樽の動植物に関する豊富な自然史資料などがある。海岸に漂着した野生個体のトドの全身骨格や昆虫標本のコレクションは貴重。
スポット詳細
- 住所
- 北海道小樽市手宮1-3-6 地図
- エリア
- 小樽エリア
- 電話番号
- 0134332523
- 時間
- 9:30-17:00
- 休業日
- 火(祝日の場合は翌平日)、年末年始
- 料金
-
【夏期】
[一般]400円
[高校生及び市内在住の70歳以上の方]200円
【冬期】
[一般]300円
[高校生及び市内在住の70歳以上の方]150円 - 駐車場
- あり(120台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 鉄道ファン必見
- 新しさには欠けますが、現役使用していた頃、そのままに残された車輌。そして、設備。車輌倉庫·転車台。 子供でなくても、鉄道ファンでなくても、ワクワクすると思います。 無料で乗れるSLは、是非、乗っていただきたい!
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- Very good
- 2階のアイヌ関係は撮影禁止でしたが見応えありました。冬季は蒸気機関車資料館は休みなので入れませんが、ここの一階にも蒸気機関車はありました。
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- しづか号がインパクト大
- 明治時代の機関車しづか号の展示が圧巻です。漫画「ゴールデンカムイ」の色紙もあります。外では乗車体験も出来て楽しかったです。昔の汽車って冷房が無かったなあと懐かしい気持ちになりました。
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