元祖 具雑煮 姫松屋本店
13種類の具材を使った食べごたえ満点の具雑煮
「具雑煮」は、島原半島地域で食されている郷土料理で、その名のとおり餅や野菜がたっぷり入り、やさしい味わいが特徴だ。考案したのは島原の乱の最高指導者「天草四郎時貞」といわれる。1637年(寛永14)、島原の乱で原城に籠城した一揆軍は、兵糧として餅や野菜、海産物などを蓄えた。そして、それらの食材を使って天草四郎の命によって作られたのが具雑煮だ。一揆軍は最終的には幕府軍の兵糧攻めにより敗北を喫することになるのだが、具雑煮のおかげで3か月の間、攻勢を耐えしのぶことができたとされる。「姫松屋 本店」は具雑煮屋の元祖ともいわれ、創業は1813年(文化10)。シンプルなカツオ出汁ベースの汁が特徴で、そこにシロナやゴボウ、ちくわ、焼き穴子、餅など13種類の具材が加わる。水は島原の地下水を利用し、餅も一つひとつ手作業で成型されるなど、細部にまでこだわりが感じられる逸品だ。
スポット詳細
- 住所
- 長崎県島原市城内1-1208-3 地図
- エリア
- 小浜・雲仙・島原エリア
- 電話番号
- 0957637272
- 時間
- 11:00-19:00(変更の場合あり)
- 休業日
- 第2火(変更の場合あり)
- 駐車場
- あり(50台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 戦闘糧食が起源
- 島原名物の具雑煮は、島原の乱で天草四郎が信徒や農民達と籠城した際の食糧が起源とされています。渋い土鍋のふたを開けると出汁の香りが広がり、白い丸餅の上にトッピングされた三つ葉の緑が鮮やかです。餅の下には、鳥肉、白菜、ごぼう、蓮根、椎茸、かまぼこ、ちくわ、豆腐など具だくさんです。素朴で優しい味でほっこりと暖まりました。
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- 具雑煮、優しいお味
- 出汁のきいた具雑煮は優しく様々な具がはいった素朴な郷土料理で、丸餅もとても柔らかくいくらでも食べられます。定食ものも充実しています。甘ざらしも美味しかったです。立地は島原城の目の前、歴史を感じる雰囲気もあります。
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- 安心してください。感染症対策されていましたよ!
- 島原城前にあります。13時過ぎに行きましたが15分ほど待ちました。感染症対策され席にはアクリル板が多数置かれていました。具雑煮というのは島原で戦があった時に食べられていた料理ということで海のもの、山のもの いろいろ入っていまして 上には丸餅が乗っていました。お出汁はキノコかと思いましたが、店員さんに聞くとカツオとのことでした食べている間に何となく島原の戦の最中 こんなの食べていたのかなと勝...
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