紫雲山頂法寺(六角堂)

寺院

いけばなの発祥! 聖徳太子が創建した由緒ある寺院

京都の街のど真ん中に、聖徳太子ゆかりであり、さらにはいけばなの発祥ともいわれる寺院・六角堂がある。華道の関係者はもちろん、付近のオフィス街に出勤前の人々もお参りに訪れるお寺で、ご利益をたっぷり授かろう。

六角通沿いに位置する 六角通沿いに位置する

街なかにあり、親しまれてきたお寺

地下鉄の烏丸御池駅のほど近くに位置する六角堂。烏丸御池駅は、京都の地下鉄「烏丸線」と「東西線」の両路線が交わる、交通の便の非常に良い場所だ。オフィスビルや商業ビル、ホテルも立ち並ぶ、京都の中心的なスポットのひとつで、平日も休日も多くの人で賑わう。六角堂はそんな烏丸御池駅5番出口から徒歩3分ほど歩いた場所にある。六角堂とは通称で、正式には「頂法寺(ちょうほうじ)」という寺名の天台宗系の寺院。本堂の屋根の形が六角形であることから、「六角堂」として親しまれてきた。

隣のビルのエスカレーターから眺める六角形の屋根 隣のビルのエスカレーターから眺める六角形の屋根

聖徳太子によって創建された

六角堂の歴史は古く、587年(用明天皇2)に聖徳太子によって創建されたと伝わる。本尊は聖徳太子の念持仏ともいわれる、御丈5.5cmほどの秘仏・如意輪観音像。四天王寺建立のため、材木を求めて京都に訪れた聖徳太子が、沐浴を行うため念持仏を木に掛けたところ動かなくなり、さらに夢で「これからはこの地で人々を救いたい」とのお告げがあったという。このお告げに従い、六角形のお堂を建てて祀ったのが始まりだ。六角堂は、西国三十三ヵ所観音霊場巡礼の第18番札所にも数えられ、現在も多くの巡礼者がお参りに足を運ぶ。

本尊を祀る本堂。お堂の前には、縁結びで知られる「六角柳」がある 本尊を祀る本堂。お堂の前には、縁結びで知られる「六角柳」がある

浄土真宗の宗祖・親鸞聖人にもゆかりが深い 浄土真宗の宗祖・親鸞聖人にもゆかりが深い

いけばな発祥の地でもある

六角堂は代々、華道家元池坊の家元が住職を務めるお寺で、いけばなの発祥としても知られている。六角堂の北側には、聖徳太子が沐浴をしたと伝わる池の跡があるが、この池のそばにある住坊は「池坊」と呼ばれるようになったという。この池坊の僧侶は代々、仏前にさまざまな工夫をなしてお花を供えてきた。これがいけばなとして知られるようになり、広まっていった歴史がある。現在では全国各地に、池坊の華道の教えを学ぶ生徒さんがいる。

不思議な言い伝えにも注目

六角堂にはさまざまな言い伝えが残るが、そのうちのひとつに「へそ石」の伝説がある。六角堂の境内には六角形の石があるが、かつて六角堂が京都の中心とされたことから「へそ石」と呼ばれている。この石は、平安京遷都の際、本堂のある場所に道を作るため、桓武天皇の勅使が出向いて、本堂の移転を願ったところ、お堂が北へと動いて現在の地に移ったという。その時に本堂を支えていた石がひとつだけ元の場所に残り、次第に「へそ石」と呼ばれるようになったという。もともとは六角堂の門前の六角通にあったが、明治時代初期に現在の場所に移された。ほかにも枝を2本まとめておみくじで結べば恋が叶うとされる「縁結びの六角柳」など、言い伝えはさまざま。ぜひゆっくりと足を運んでお参りしてみよう。

へそ石は山門を入ってすぐの場所にある へそ石は山門を入ってすぐの場所にある

穏やかな表情を眺めていると、つられて笑顔になれそうな十六羅漢 穏やかな表情を眺めていると、つられて笑顔になれそうな十六羅漢

幸せを運んでくれるかも!? かわいらしい鳩みくじも人気 幸せを運んでくれるかも!? かわいらしい鳩みくじも人気

スポット詳細

住所
京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町
電話番号
0752212686
時間
6:00-17:00
休業日
無休
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
0-30分

情報提供: ナビタイムジャパン

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