保津川下り

遊覧船/水中観光船

4.5

嵐山・嵯峨野・高雄エリア

亀岡・南丹エリア

時に穏やかに、時にダイナミックに！渓谷美を楽しみながら進む舟下り

嵐山観光でとりわけ人気のアクティビティが保津川下りだ。船を進める船頭さんの匠な技と軽快なトークを楽しみながら、約16kmの川下りを堪能できる。見どころを教えてもらいながら、自然を存分に感じよう。

冬には暖房船も登場する(写真提供:保津川遊船企業組合)

保津川下りは、JR嵯峨野線亀岡駅から徒歩8分ほどの場所に乗船場がある。ここから船に乗って、約16kmの川を約2時間かけて下っていき、嵐山までたどり着く。水量や流れの変化により、日によって所要時間が変わるのも自然を楽しむアクティビティならでは。保津川は江戸時代初期、京都の豪商であった角倉了以(すみのくらりょうい)により、豊富な資源がある丹波と京都をつなぐ水運の要衝として開削された。

美しい渓谷を行く船。紅葉の時期は格別だ(写真提供:保津川遊船企業組合)

船が下るコースは、ゆるやかな流れの場所もあれば、時折激しい流れのなかを進んでいくことも。ドキドキするような狭い岩場も、船頭さんが熟練の竿さばきで船をコントロールし、難なく進んでいく。こうしたスリルあふれるルートを進みながら、さらに保津川を包み込むほどの雄大な自然の美しさも楽しめるのがうれしい。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、そして冬にはしんと静まりかえるような静寂のなかに身を委ねられるのも、保津川下りならではの魅力だ。

竿で岩を突き押して船の進行方向を自在に操る(写真提供:保津川遊船企業組合)

コース内の見どころは盛りだくさん。鳥帽子岩やカエル岩、ライオン岩など、川の自然な流れによって生み出されてきたさまざまなかたちの岩や、小さな鮎では泳ぎ上がれないといわれる高低差2mほどの「小鮎の滝」、さらには400年余りの長い年月の間、船頭さんが同じ場所に竿を突いてきたことによってくぼみができた「竿の跡」など、次から次に登場するポイントから目が離せない。一つひとつのポイントは、船頭さんが笑いをプラスしながら解説してくれるので、2時間の船旅も飽きることなく最後まで楽しむことができる。四季折々の風景と、船旅ならではのスリル感をたっぷりと味わいながら過ごそう。

川の流れにより削られて生み出された自然の芸術を楽しんで(写真提供:保津川遊船企業組合)

「竿の跡」は400年、川の流れが変わらなかったことの証(写真提供:保津川遊船企業組合)

スポット詳細

住所: 京都府亀岡市保津町下中島2 地図
エリア: 嵐山・嵯峨野・高雄エリア亀岡・南丹エリア
電話番号: 0771225846
時間: 9:00-15:00
[12月第2月-3/9]10:00-14:30
休業日: 悪天候や河川増水時等は運休、12/29-1/4
料金: [乗船料]大人4,500円、子供3,000円、3歳以下無料
駐車場: あり(100台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済: 不可
Wi-Fi: あり
コンセント口: なし
喫煙: 可
平均予算: 【昼】3,001-5,000円
滞在目安時間: 120分以上
車椅子での入店: 可
雨の日でも楽しめる: はい

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

夏より紅葉時期の方が良い？

投稿日 : 2022.08.12

8月に体験しました。ライン下りはごくごく普通である。エキサイティングな急流は無い。今回は後方席に乗船となるが、ライン下りの景色や船頭とのトークの楽しみも考えると改めて船先の方が良い良いと思った。マイナス点はトロッコ電車の亀岡駅から乗船場までバスかタクシーで移動しないと行けない事。専用のバスなのに1人310円も料金が掛かり、本数も少ない様で満員の蜜状態（笑）で乗客は汗まみれ（笑）コロナを気に...
操舵する船頭によって評価が〇５から✖１０(実際は仕方ないので〇１としているが)にまで変わるイベントです。運次第、船頭次第ですね。

投稿日 : 2022.07.12

船頭チームによってこれほど差があるのだと実感しました。何度も経験した保津川下りだが、正直、私の評価は最下位、〇一つも付かない程度の保津川下りだったのだが・・・今回の再再訪で評価が変わりました、まるで別のイベントに参加したみたいな・・・とても従来の保津川下りとは思えない。今までは水浸しになる、いや、「される」イベントだと思っていたのに・・・。急流の水飛沫とか波で水浸しになるんじゃなくて、下手な船頭が...
京都っぽい皮肉の効いた船頭トーク

投稿日 : 2022.05.07

京都っぽい皮肉の効いた船頭トークを聞きながら１時間半の川下り。急流もいくつか通過する。ただ姿勢がずっと同じなので意外と疲れた。