大本山 妙心寺

寺院

狩野探幽筆の雲龍図が圧巻! 46の塔頭を擁する禅寺

日本をはじめ世界各地に3400余りの末寺が控える、臨済宗妙心寺派大本山・妙心寺。東京ドーム7個分!という広大な敷地に46もの塔頭が立ち並ぶ。天才絵師・狩野探幽によるダイナミックな雲龍図は必見だ。

狩野探幽が約8年の歳月をかけて描いた法堂の雲龍図 狩野探幽が約8年の歳月をかけて描いた法堂の雲龍図

花々が咲き誇る地に花園天皇が構えた離宮が起源

JR嵯峨野線花園駅から妙心寺南総門までは約5分。丸太町通を東へ、「臨済宗大本山 妙心寺」と記された巨大な石柱の手前で左に分かれる道を進めば南総門に到着。妙心寺は、第95代・花園天皇が四季折々の花が咲くこの地に離宮を造営、1337年(建武4)、関山慧玄(かんざんえげん)禅師を初代住職に迎え、禅寺に改めたのが始まり。応仁の乱などで一時荒廃するが、細川勝元の支援により復興を遂げて以降、大寺院となっていった。46の塔頭寺院が点在する境内の面積は約33万平方メートル。南総門から大方丈(おおほうじょう)までは約200mにわたってまっすぐな参道が敷かれ、そのかたわらには枝ぶりのいい松が凛と立ち並んでいる。

妙心寺南総門。ここから北総門までは約600mもの距離がある 妙心寺南総門。ここから北総門までは約600mもの距離がある

立ち並ぶ大伽藍に圧倒

大方丈へと続く参道の左側に、三門、仏殿、法堂の3つの巨大な伽藍が一列に並ぶ様は圧巻で、仰ぎ見ていると、自分が小人にでもなったような錯覚を覚える。法堂は妙心寺の伽藍群のなかでいちばん大きな建物。外柱と中柱を合わせて44本のケヤキの柱で支えている。富士山麓で切り出された丸太は、太平洋、大阪湾、淀川を経て京都・伏見へ。陸揚げされたあとは、丸太1本あたり50-70頭の牛に曳かせ、妙心寺まで運んだという。通りの辻を曲がる際には家屋を一度解体し、丸太を通してから再び元に戻したという逸話が残り、妙心寺の南側を走る丸太町通の名の由来となった。

「空・無相・無作」の3つの禅の境地による解脱を表す三門 「空・無相・無作」の3つの禅の境地による解脱を表す三門

法堂から南に向かって、仏殿、三門が連なる 法堂から南に向かって、仏殿、三門が連なる

大方丈の前庭。2つの盛り砂は高貴な人の来訪時に敷いて通路とする 大方丈の前庭。2つの盛り砂は高貴な人の来訪時に敷いて通路とする

有料拝観エリアの大方丈・大庫裏・法堂へ

拝観受付を済ませてまずは大方丈へ。南側の大広縁は鴬張りで、歩くとキュキュッと音がする。前庭は端正な枯山水庭園だ。奥の大庫裏は台所で、食事を作るかまどなどが見られる。フィナーレには、狩野探幽が描いた天井の雲龍図が見どころの法堂へ。威厳に満ちた龍が渦巻く雲の間から現れ、頭上に降りてくるかのよう。ダイナミックな筆致の躍動感あふれる龍は、どこから見ても目が合うことから「八方睨みの龍」と呼ばれている。法堂をあとにしたら、通年で一般公開されている退蔵院、大心院、桂春院の3つの塔頭を巡るのもおすすめ。並び建つ塔頭のたたずまいを眺めながら、築地塀に囲まれた迷路のような道をそぞろ歩くのも楽しい。

西側から見上げれば下り龍、東側から見ると昇り龍に見える 西側から見上げれば下り龍、東側から見ると昇り龍に見える

築地塀に囲まれた塔頭を巡り歩いてみよう 築地塀に囲まれた塔頭を巡り歩いてみよう

スポット詳細

住所
京都府京都市右京区花園妙心寺町1
電話番号
0754615226
時間
[法堂・天井の雲龍図・梵鐘・大庫裏]9:00-12:00/13:00-15:30(16:00閉門)
休業日
不定休
料金
[法堂・天井の雲龍図・梵鐘・大庫裏]大人700円、小人400円
駐車場
あり(80台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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