北野天満宮

寺院

学問の神様・菅原道真公をお祀りする、全国天満宮総本社

学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)公をお祀りする北野天満宮。学問成就を願ってお参りする受験生や修学旅行生も多い、人気のスポットだ。全国でも屈指の梅の名所としても知られ、早春には境内全体が華やかな香りで包まれる。

参道を進むと見えてくる楼門 参道を進むと見えてくる楼門

全国天満宮の総本社

菅原道真公を御祭神としてお祀りし、全国1万2000社ともいわれる天満宮・天神社の総本社でもある北野天満宮。京都の人たちからは「天神さま」として親しまれている。その始まりは、947年(天暦元)のこと。皇城鎮護の神として、平安京の天門にあたる北野の地に道真公の御神霊をお祀りしたのがはじまりである。

御本殿前の中門である三光門(さんこうもん)。門の中に日、月、星の彫刻があることからそう呼ばれるが、北野は北極星が瞬く聖地であることから「星かけの三光門」として信仰され、星は刻まれていないと伝わる 御本殿前の中門である三光門(さんこうもん)。門の中に日、月、星の彫刻があることからそう呼ばれるが、北野は北極星が瞬く聖地であることから「星かけの三光門」として信仰され、星は刻まれていないと伝わる

秀でた才能を持つ菅原道真公

菅原道真公は平安時代前期に活躍した学者であり、政治家としても活躍した人物だ。道真公が学問の神様とされるのは、幼少の頃より勉学に励み、並外れた才能の持ち主であったことから。時の天皇からの信頼も厚く、国家の政治を司る右大臣にも任命されたという。しかしながら、左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の策略により、福岡・太宰府へと左遷され、その後、京の都に戻ることはなく、そのまま生涯を閉じたという。その後、道真公の輝かしい功績がたたえられ、学問、芸能、厄除などあらゆる御神徳による霊験あらたかな神様としてお祀りされた。

道真公を祀る御本殿は国宝。八棟造(やつむねづくり)と呼ばれる、御本殿と拝殿が石の間によって結ばれた独特の形式で、豊臣秀頼公が御造営された、桃山建築の最高傑作といわれている 道真公を祀る御本殿は国宝。八棟造(やつむねづくり)と呼ばれる、御本殿と拝殿が石の間によって結ばれた独特の形式で、豊臣秀頼公が御造営された、桃山建築の最高傑作といわれている

菅公が育まれた紅梅を受け継ぐ唯一の飛梅

道真公が梅を愛したことから、京都随一の梅の名所として親しまれ、梅苑には梅50種約1500本にも及ぶ梅の木が植えられている。早咲きの梅であれば毎年12月半ばにはつぼみを付けはじめ、新年とともに開花するという。順々に咲き誇り、3月末頃まで楽しめる。道真公は太宰府に向かう前に、『東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな』という歌を詠み、邸宅の梅との別れを惜しんだという。その後この梅は、なんと道真公のいる大宰府まで飛んで行ったのだそう。このエピソードは「飛梅の伝説」として伝わり、現在、北野天満宮の御本殿前に植わる紅梅が、かつて道真公が自身のご邸宅「紅梅殿」で育てられた紅梅を唯一受け継ぐ「飛梅」として守り伝えられている。

早春になれば華やかに咲き誇る飛梅。主人である道真公の心に寄りそう、健気な姿を想像しながら愛でてほしい 早春になれば華やかに咲き誇る飛梅。主人である道真公の心に寄りそう、健気な姿を想像しながら愛でてほしい

牛の姿や摂社・末社にも注目

境内を巡ればいたるところに牛の存在があることに気がつく。これは、道真公は牛との関わりが深く、さまざまなエピソードが残されていることに由来する。たとえば、道真公は丑年生まれであったり、太宰府で亡くなった際には、遺言により遺骸を牛車によって運ぶ途中で、車を曳く牛が座り込んで動かなくなったことから、その地に埋葬することになったとも。そういったつながりから、境内には横たわった牛の像が多く奉納され、神様のお使いとして信仰の対象となっている。

なでればひとつだけ願いが叶うとされる一願成就のお牛さま なでればひとつだけ願いが叶うとされる一願成就のお牛さま

境内には、ほかにも見どころがいっぱい。摂社の地主社は天地すべての神々を祀り、北野天満宮の創建前から鎮座している。また、道真公の母君をお祀りする末社・伴氏社(ともうじしゃ)は、その鳥居のかたちの珍しさから「京都三珍鳥居」のひとつに数えられる。さらに毎月25日に行われる御縁日「天神さん」の日は、早朝から掘り出しものを求める人たちで大変なにぎわいをみせる。多様な表情をみせる北野天満宮にお参りをして、その魅力を存分に感じてみよう。

伴氏社の鳥居は、台石に蓮弁が彫られているのが珍しいとされている 伴氏社の鳥居は、台石に蓮弁が彫られているのが珍しいとされている

スポット詳細

住所
京都府京都市上京区馬喰町
電話番号
0754610005
時間
9:00-17:00
休業日
無休
料金
[入場料]無料
[もみじ苑]1,000円
[梅苑]1,000円
[宝物殿]800円
駐車場
あり(300台)
※毎月25日は御縁日の為終日駐車不可
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
可(ケージ・抱っこ等のみ)
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

刀剣男士のモチーフとなった刀剣・髭切を所蔵している。

※ナビタイム調べ

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クチコミ

  • 右、左、真ん中
    5.0 投稿日:2020.02.15
    毎月25日にある市に2回行きました。神社の横と後ろまで広がっていますが、実はある程度分かれているので、買い物が思う以上に楽です。神社に面して、右の道は古着屋が主です(着物、帯、生地など)。真ん中の道は主に食べ物屋です。そして、左側の道はその他です(陶器、アンティーク、古道具、など)。初めて市に行った時、全部回ろうとしましたが、疲れて無理でした!2回目は店の方に右、左、真ん中の道の違いを教えても...
  • まだ
    4.0 投稿日:2019.03.30
    2月の天神さん。まだまだ寒くってぶるんですわ。こんな台を2000円ちょっとで買った。これはうれしい買い物です。
  • 終い
    2.0 投稿日:2018.08.01
    終い天神に行きましたが、寒すぎて……やばいです。年末はやっぱりせわせわしていましたね。おススメは、春か秋に行きましょう。

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