清水寺

寺院

国内外にその名が知られる京都屈指の観光スポット

「清水の舞台」で知られる本堂の建つ京都を代表する寺院。世界遺産に指定され、日本のみならず世界中にその名が知られている。本堂の舞台や奥の院からは京の街の絶景を眺めることができる。

秘仏・十一面千手千眼観音菩薩立像を祀る本堂 秘仏・十一面千手千眼観音菩薩立像を祀る本堂

古典文学にも描かれる観音信仰の地

清水寺の始まりは今から約1250年前にさかのぼる。奈良の子嶋寺の僧・賢心(けんしん:のちに延鎮と改名)が、観音様を祀るふさわしい場所を探していたところ、清らかな水の湧き出るこの地にたどり着き、十一面千手観音像を祀ったのが起こりという。その後、辺りに鹿狩りに来ていた武将・坂上田村麻呂に対して殺生を戒めたことをきっかけに田村麻呂からあつい帰依を受け、その寄進によって本堂が建立された。810年(弘仁元)、嵯峨天皇から宸筆を賜って鎮護国家の道場となり「清らかな水」にちなみ「清水寺」と名づけられた。寺院や参道の様子が『源氏物語』や『枕草子』にも描かれていることからも信仰の歴史を感じることができるだろう。

参拝者を迎える入り口となる仁王門 参拝者を迎える入り口となる仁王門

清水寺の代名詞ともなっている迫力ある舞台

本堂は創建以来、何度も戦乱や火災の被害を受けてきた。現在の本堂は寛永10年(1633)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されたもので国宝に指定されている。本堂の南には崖にせり出すように舞台が広がり、その舞台を欅(けやき)の柱で支える勇壮な構造で「舞台造(ぶたいづくり)」という。驚くことに釘は1本も使われておらず、格子状の木材同士が支え合うことで高い耐震性を持っている。舞台は約13mの高さを誇り、何か思い切ったことをするときのことわざ「清水の舞台から飛び降りる」の語源にもなっている。舞台の上からのみならず、真下からも見上げてみよう。舞台をどっしりと支える複雑な造りを見ることができる。

舞台は本堂の本尊に舞楽を奉納するための場 舞台は本堂の本尊に舞楽を奉納するための場

鮮やかな朱色が大自然に映える安産祈願の塔

本堂から木々の渓谷「錦雲渓(きんうんけい)」を隔てた丘の上に建つ丹塗りの三重塔は「子安塔(こやすのとう)」だ。清水寺の塔頭「泰産寺(たいさんじ)」の塔で、泰産寺には千手観音が安置されている。寺伝では聖武天皇・光明皇后がこの観音様に祈願し、のちの孝謙天皇を安産したことからその感謝のために建てられたのが始まりだと伝わり、安産のご利益で崇められている。泰産寺から見る清水寺の全景の眺望はすばらしい眺望で、知る人ぞ知るビュースポットとなっている。

自然と調和した伽藍が並び立つ 自然と調和した伽藍が並び立つ

現在の子安塔は室町時代に再建されたもの 現在の子安塔は室町時代に再建されたもの

清らかな3筋の水が絶えず流れ落ちる

舞台の下には、清水寺の名前の由来となった名水「音羽の滝」がある。約4mの高さから流れ落ちる滝の水を長い柄杓で汲み取り、心の中で願いを唱えながら一口飲もう。水は「金色水(こんじきすい)」や「延命水(えんめいすい)」とも呼ばれ、飲用すれば不老長寿、無病息災のご利益があるという。いにしえよりこんこんと湧き続ける名水を口に含んで、ご利益をたっぷりと授かりたい。清水寺は広大な境内に見どころが点在している。参拝時間は約1時間、階段や坂道もあるので歩きやすい服装で訪問するのがおすすめだ。

滝上の水源に建つ滝堂には不動明王が祀られている 滝上の水源に建つ滝堂には不動明王が祀られている

スポット詳細

住所
京都府京都市東山区清水1-294
電話番号
0755511234
時間
[開門]6:00
[閉門]18:00(季節により変動あり)
休業日
無休
料金
【拝観料】
[大人]400円
[小・中学生]200円
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

青の祓魔師の9巻で塾生が観光していた場所の一つ。

※ナビタイム調べ

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クチコミ

  • 清水の舞台が鑑賞できます
    5.0 投稿日:2021.11.30
    紅葉ライトアップ鑑賞のために清水寺を訪問しました。祝日17:30頃に到着した時には初詣並みの参拝者がいてチケット売場は人で埋まっている状態でした。仁王門をくぐった後はそれほど混雑していませんでしたが、本堂あたりから混みだし、本堂の舞台を鑑賞する奥の院では全く動けないほどの混雑となりました。30-40分ほど並んでやっと一番前の列に来て本堂・清水舞台と紅葉をきれいに鑑賞できました。奥の院からの舞台鑑...
  • 奥の院にも舞台
    3.0 投稿日:2021.05.02
    本堂から順路に従って進むと阿弥陀堂の先が奥の院となっていました。本堂からは直ぐの場所で、観光客にとっては行き来し易い「奥の院」と云えそうでした。清水寺参拝と云えば本堂舞台が有名ですが、奥の院にも立派な舞台があり、ここから本堂舞台を眺めるのが良さそうでした。
  • 清水の舞台が見れる
    4.0 投稿日:2020.01.25
    音羽の滝の真上にあります。清水寺の本堂の全景を見ることができる場所です。今は本堂が改修工事を行っているのでまたいずれ清水の舞台の全景を見にきたいと思います。

TripAdvisorクチコミ評価

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アクセス

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