メリケンパーク

公園/緑地

シンボリックな建築が並ぶウォーターフロントエリアを満喫

神戸の観光スポットとしてぜひ訪れておきたいメリケンパーク。白いフレーム屋根の神戸海洋博物館や大人気のフォトスポットである「BE KOBE(びーこうべ) モニュメント」、近接する神戸ポートタワーなど、見どころがたくさん!

青い空に映える神戸のランドマーク} 青い空に映える神戸のランドマーク

観光客も地元の住民も集まる、憩いの空間

メリケンパークがオープンしたのは1987年(昭和62)のこと。メリケン波止場と中突堤の間を埋め立てたウォーターフロント緑地で、総面積は7万6000平方メートルとかなりの広さ。2017年(平成29)、神戸開港150年記念事業の一環としてたくさんの市民や観光客が集えるような空間に、との思いから芝生広場や桜並木、石畳の遊歩道、噴水広場などが美しく整備し直された。その狙いどおり、観光スポットとしてだけではなく、これまで以上に地域住民の憩いの場としても親しまれる公園になっている。

春になると、桜も見られる} 春になると、桜も見られる

噴水ショーを楽しめる子どもに人気の場所} 噴水ショーを楽しめる子どもに人気の場所

フォトジェニックなモニュメントで記念撮影

はじめに紹介したいのは、大人気の撮影スポット「BE KOBEモニュメント」。神戸市民のシビックプライド(都市に対する誇りや愛着)を表現したもので、連日多くの人がこれを目当てに訪れる。特に平日の夕方や土・日曜は撮影待ちの長い列ができることもあるので、モニュメントだけを撮りたい場合はタイミングを見計らって撮影しよう。ちなみに、平日の午前中なら比較的人も少なくてゆったりと撮影することができる。モニュメントの前でポーズをきめるのはもちろん自由だが、文字によじ登るのは禁止となっているので、マナーを守って楽しもう。

時間帯によって雰囲気もガラッと変わる} 時間帯によって雰囲気もガラッと変わる

決して忘れてはいけない震災の記憶

メリケンパークの西側には、「震災メモリアルパーク」として、阪神・淡路大震災により被災したメリケン波止場の一部を当時の状態のまま保存し、見学できるように整備されている。大きく崩れた岸壁や傾いた街灯から、震災のすさまじさを間近で感じることができる貴重な場所。隣接する展示スペースには、港の被災状況や復旧の過程などを記録した模型や写真パネルが設置され、現在の様子と比較しながら、震災とじっくり向き合うことができる。メリケンパーク内の神戸海洋博物館にも、神戸港の震災に関する展示があるので、合わせて訪れればより理解も深まるはず。

生々しい被害の様子に心が締めつけられる} 生々しい被害の様子に心が締めつけられる

神戸海洋博物館にも震災の資料を展示している} 神戸海洋博物館にも震災の資料を展示している

隣接するベーカリーカフェでひと休み

広大なメリケンパークの散策に少し疲れたら、公園の西側に位置する「TOOTH TOOTH FISH IN THE FOREST(とぅーすとぅーすふぃっしゅいんざふぉれすと)」へ。今にも泳ぎだしそうな大きな魚のオブジェ「フィッシュ・ダンス」が目印だ。ここは、神戸を代表するレストラン&パティスリー「TOOTH TOOTH」のベーカリーカフェで、店内は2階建てで吹き抜けの開放的な空間。エルダーフラワー入りのボタニカルレモネードなどかわいいドリンクメニューも豊富にそろうので、テイクアウト利用にもちょうどいい。がっつり食べたいというときは、パンビュッフェ付きのパスタランチがおすすめだ。

全面ガラス張りでゆったりとした空間} 全面ガラス張りでゆったりとした空間

スポット詳細

住所
兵庫県神戸市中央区波止場町2 map map 地図
休業日
無休
料金
[入場料]無料
駐車場
あり(300台)
※2ヶ所合計台数
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club)
※駐車場用
Wi-Fi
あり(kobe-wifi)
コンセント口
なし
喫煙
不可
備考
[電話受付]平日9:00-17:00
※ポートタワーは改修工事中につき白い幕で覆われています。

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

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最寄り

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