室生寺

寺院

緑に抱かれた優美な堂宇と仏様に会いに女人高野へ

山深く、室生川のせせらぎのほとりに室生寺がある。かつて高野山が女人禁制であった頃から女性の参拝を受け入れていたことから「女人高野」と呼ばれるようになった。県内指折りのシャクナゲの花の名所でもある。

鎧坂から金堂を見上げる 鎧坂から金堂を見上げる

太鼓橋を渡って女人高野・室生寺へ参詣

室生川と並行して走る道沿いに宿やお土産物を扱う店などが並ぶ。なかには昭和を代表する写真家が定宿とした老舗旅館も軒を連ねる。この門前の通りから、朱色の欄干が目をひく太鼓橋を渡って対岸の室生寺へ。橋を渡って、「三宝杉」と名札のついた3本の杉の大木を見上げながら進むと、参拝受付の窓口がある。手続きを済ませ入山すると、目の前に授与所と納経所があり、ここでご朱印をいただいたり、オリジナルの文具などを購入したりすることもできる。この先に見えているのは仁王門だ。

太鼓橋の向こうが室生寺 太鼓橋の向こうが室生寺

樹齢200年ほどだという三宝杉 樹齢200年ほどだという三宝杉

鎧坂を上って、金堂へ

仁王門をくぐると、一気に静寂な空間が広がる。まず目の前に現れるのは、閑寂な趣の階段。自然石を見事に積み上げたこの参道は「鎧坂」といい、晩春には両側にあふれんばかりのシャクナゲの花が咲く。この坂の上には金堂の屋根が見えている。金堂に安置されている釈迦如来立像は、漣波式(れんぱしき)と呼ばれる独特の衣紋が特徴的で、この様式は室生寺様とも称される。金堂には、この釈迦如来立像を中尊として、薬師如来立像、文殊菩薩立像、十二神将立像のうちの子神・丑神・午神・申神・戌神・亥神の六躯が安置されている。

国宝の室生寺金堂 国宝の室生寺金堂

灌頂堂(かんじょうどう)から五重塔、さらに奥之院まで

さらに石段を上って本堂へ。本堂は真言密教の最も大切な法儀である灌頂を修するための堂で、灌頂堂とも呼ぶ。堂内には厨子に納まった榧(かや)の一木造りの如意輪観音菩薩がおられる。本堂の西後方には、緑陰に映える丹塗りの組物というコントラストの五重塔が建つ。目の覚めるような美しさだ。この室生寺最古の建造物である五重塔は、台風による倒木で甚大な損傷を受けたことがある。しかし多くの浄財や支援が寄せられ復興した。五重塔からさらに奥之院へと参道が続いている。

国宝の室生寺本堂 国宝の室生寺本堂

国宝の室生寺五重塔 国宝の室生寺五重塔

境内の看板に二次元コード

境内には、それぞれの建築物や仏像の写真とともに二次元コードが掲載された看板が立っている。スマートフォンなどで二次元コードを読み取ると、多言語での説明を受けることができるというものだ。室生寺へは、車が便利。名阪国道針ICから国道369号を南へ約20分で室生寺に到着する。近鉄大阪線・室生口大野駅から室生寺行きバスが運行されているが本数は多くない。室生寺から徒歩10分ほどの場所に室生龍穴神社、また車で約7分の場所に大野寺などもあるので、スケジュールをしっかり立てて参拝させていただくとよいだろう。

授与所でいただいた御朱印 授与所でいただいた御朱印

スポット詳細

住所
奈良県宇陀市室生78
電話番号
0745932003
時間
9:00-16:00
※状況により変動あり
休業日
無休
料金
[拝観料]大人600円、小人(小学生)400円
駐車場
あり(100台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、nanaco、WAON、楽天Edy、交通系電子マネー)
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
30-60分
乳幼児の入店
ペットの入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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