南大門
金剛力士像が待つ門は高さ約25mの重層入母屋造り
天平の創建時の門は平安時代の自然災害で倒壊し、今目にするものは鎌倉時代に大仏様と伽藍の復興をなしえた重源(ちょうげん)が、宋の建築技法を取り入れて再建したもの。二重の瓦屋根となっているが、下層には天井がなく、下から見上げると、屋根裏まで組み上げられた木材の連なりに圧倒される。21mの円柱は18本使われており、大仏殿の門としてふさわしい威容を誇っている。東大寺は南大門を通らずとも入れるが、戻ってでもぜひ見ておきたいのが、壮大な建築とともに、安置された一対の金剛力士像。過去の解体修理では、この像がほぼ70日間という短い間に2体同時進行で造られたことも確認された。運慶や快慶が率いる集団の手によるこの阿吽の像の力強さをこの目で確かめたい。また、気づきにくいが、北面にある石の獅子像(狛犬)は大変珍しいもので、雄雌両方とも口を開けている。こちらも宋の石材で宋からの工人が造ったものとされている。
スポット詳細
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1 東大寺内 地図
- エリア
- 奈良公園エリア
- 電話番号
- 0742225511
- 時間
- [参拝]終日可
- 休業日
- 無休
- 料金
- [参拝料]無料
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
-
- 金剛力士像が立つ
- ツアーで東大寺を訪問。境内はフリーで動きました。南大門は東大寺の正門。高さが25.5mもあります。門の左右には、運慶快慶作の高さ8mの金剛力士像が立っています。
-
- 大きいです!
- 遠くからでも目につきますが、近づくとその大きさに驚きます。太い立派な柱、運慶が作ったという高さ8メートルの金剛力士像、どれも大きくて迫力満点です。団体客がこの門の説明を受けるので、門のあたりは混雑します。
-
- 昨年11月に行きました
- 昨年11月に行きました。東大寺はこれで4回目の参拝になります。しかしこの南大門についてはの内容は知りません。
TripAdvisorクチコミ評価
もっと見るアクセス
地図最寄り
- NEARBY HOTELS -
周辺のホテル
- NEARBY RESERVED PARKING -
周辺の予約制駐車場
【予約制】akippa パーク中央奈良パーキング【1-3】
492m
【予約制】akippa 【利用時間:7:30-22:00】奈良県文化会館周辺駐車場(1)
631m