石川県輪島漆芸美術館

美術館

全国有数の産地が誇る漆芸専門の美術館で輪島塗の魅力を発見

石川県には、先人から脈々と受け継いできた伝統工芸が数多い。なかでも、世界に誇る工芸のひとつが「輪島塗」である。石川県輪島漆芸美術館は、そんな地域の宝の魅力を存分に感じられる美術館だ。

石川県が世界に誇る輪島塗の名品を数多く展示する 石川県が世界に誇る輪島塗の名品を数多く展示する

漆芸の魅力を多角的な企画展示で紹介

道の駅輪島ふらっと訪夢から市内を巡回する「のらんけバス」海コースに乗車して10分、「漆芸美術館」バス停で下車すると、正倉院の校倉造りをイメージした印象的な外観の建物が目の前にある。日本を代表する漆器産地・輪島が誇る漆芸専門の美術館「石川県輪島漆芸美術館」だ。その名のとおり、館内に入ると、あちこちに漆を用いた作品が展示されている。2021年(令和3)に開館30周年を迎え、国内外の漆芸品1400点以上もの作品を収蔵。年間で7-8回ほど、古典から現代作品まで、漆芸品の魅力を味わえる各種のテーマに沿って取材したさまざまな企画展を開催している。100以上の工程を経て完成する堅牢優美な輪島塗の世界を、趣向を凝らした展示を通して確認してほしい。

常設展(写真)や企画展の開催を通して、輪島に根づいた漆芸品の魅力を広く発信している 常設展(写真)や企画展の開催を通して、輪島に根づいた漆芸品の魅力を広く発信している

グランドピアノに精緻な装飾が!!

吹き抜けとなった1階エントランスホールに置かれているグランドピアノを見落とさないでほしい。角野岩次(かどのいわじ)氏の手による沈金(ちんきん)が施された、同美術館ならではの展示品だ。沈金とは専用の刃物によって点や線で文様を彫り、そこに金箔や金属粉を埋め込む装飾技法で、輪島では漆器を華やかに彩る技術として古くから発展してきた。じっと見ていると作家がイメージした幻想的な世界に思わず引き込まれる。世界にここだけにしかないグランドピアノを使ったコンサートも同館では開催している。工芸と音楽の共演も楽しんでみよう。

美術館エントランスには自然光が差し込み、明るく開放的な雰囲気 美術館エントランスには自然光が差し込み、明るく開放的な雰囲気

グランドピアノに加飾した見事な沈金象嵌作品を目に焼き付けよう グランドピアノに加飾した見事な沈金象嵌作品を目に焼き付けよう

鑑賞とセットの手作り体験プランも楽しんでみよう

また、石川県輪島漆芸美術館では、展示作品の鑑賞とセットになった手作り体験プランも楽しめる。スプーンや箸(はし)に金属粉で色を付ける沈金体験、拭き漆の木片にスタンプを押して金属粉で仕上げ、ストラップを作る蒔絵体験がある。どれも20分ほどでできる(要予約)。また、隣接する漆の里広場にも足を運んでみてほしい。広場にはアテやケヤキなど、漆器の木地となる「漆七木」が植えられており、季節ごとにさまざまな表情を楽しめる。ウルシを植栽した通称ウルシロードもあり、美術館ミュージアムショップのウルシ実を使ったストラップなど、オリジナルグッズも販売している。

1階エントランスのミュージアムショップ。多彩な輪島塗の商品をそろえる 1階エントランスのミュージアムショップ。多彩な輪島塗の商品をそろえる

美術館のマスコットキャラクター「わんじま」のグッズも人気だ 美術館のマスコットキャラクター「わんじま」のグッズも人気だ

漆の里広場が美術館に隣接。芝生が広がり、輪島市民の憩いの場所となっている 漆の里広場が美術館に隣接。芝生が広がり、輪島市民の憩いの場所となっている

スポット詳細

住所
石川県輪島市水守町四十苅11
エリア
輪島エリア
電話番号
0768229788
時間
9:00-17:00(最終入館16:30)
休業日
年末、展示替えによる臨時休館
料金
【入館料】
[一般]630円
[高大学生]320円
[小中学生]150円
駐車場
あり
クレジットカード
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり
コンセント口
あり
喫煙
不可
英語メニュー
あり
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

チケット情報

更新日:2022.05.27

クチコミ

  • 素晴らしい。
    5.0 投稿日:2020.08.06
    思った以上に素晴らしい。漆を芸術まで高める、それも日常の道具ですでにそうなのだから、流石なのだと思う。しかしそれが今の日常ではないのが残念だ。
  • 世界で唯一の漆芸美術館
    4.0 投稿日:2020.04.29
    輪島市水守町にあります、漆芸美術館は世界で唯一の美術館です四季折々の展覧会の他日本を代表する漆芸が見られます。
  • 世界で唯一、漆の美術館
    4.0 投稿日:2020.03.06
    一階部分は、窓ガラスが多用されていて、日差しがふんだんに入り込み、明るく透明な感じ。売店があか抜けていて、ゆっくり見て楽しい。肝心の展示は、収蔵品が豊富にあるらしく、いつ行っても、新しい作品を観賞出来る。ただ、あまり古いものの収蔵品は少ないらしく、大正昭和の秀品が多い。

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アクセス

最寄り

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