石川県輪島漆芸美術館
全国有数の産地が誇る漆芸専門の美術館で輪島塗の魅力を発見
漆芸の魅力を多角的な企画展示で紹介
道の駅輪島ふらっと訪夢から市内を巡回する「のらんけバス」海コースに乗車して10分、「漆芸美術館」バス停で下車すると、正倉院の校倉造りをイメージした印象的な外観の建物が目の前にある。日本を代表する漆器産地・輪島が誇る漆芸専門の美術館「石川県輪島漆芸美術館」だ。その名のとおり、館内に入ると、あちこちに漆を用いた作品が展示されている。2021年(令和3)に開館30周年を迎え、国内外の漆芸品1400点以上もの作品を収蔵。年間で7~8回ほど、古典から現代作品まで、漆芸品の魅力を味わえる各種のテーマに沿って取材したさまざまな企画展を開催している。100以上の手数を経て完成する堅牢優美な輪島塗の世界を、趣向を凝らした展示を通して確認してほしい。
輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」
1階エントランスホール奥に、輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」に出合える特別な展示空間がオープンした。国の重要無形文化財保持団体である輪島塗技術保存会の匠たちの手になるこの地球儀は高さ1.5メートルに及ぶ。輪島塗の最高の技と美を未来へ伝えていくプロジェクトとして5年の歳月をかけて制作された。宇宙から見た地球の夜景を、漆黒と精緻な金の輝きで表現した地球儀は、もちろん世界でただひとつ。東京、北京、ロンドン、ニューヨークの世界4都市の夜景を表した蒔絵パネルとともに、幻想的な世界を味わってみたい。
鑑賞とセットの手作り体験プランも楽しんでみよう
また、石川県輪島漆芸美術館では、展示作品の鑑賞とセットになった手作り体験プランも楽しめる。スプーンや箸(はし)に金属粉で色を付ける沈金体験、拭き漆の木片にスタンプを押して金属粉で仕上げ、ストラップを作る蒔絵体験がある。どれも20分ほどでできる(要予約)。また、隣接する漆の里広場にも足を運んでみてほしい。広場には漆器の木地になる樹木が中心に植えられており、季節ごとにさまざまな表情を楽しめる。ウルシを植栽した散策路もあり、美術館ミュージアムショップのウルシ実を使ったストラップなど、オリジナルグッズも販売している。
スポット詳細
- 住所
- 石川県輪島市水守町四十苅11 地図
- エリア
- 輪島エリア
- 電話番号
- 0768229788
- 時間
- 9:00-17:00(最終入館16:30)
- 休業日
- 年末、展示替えによる臨時休館
- 料金
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【入館料】
[一般]630円
[高大学生]320円
[小中学生]150円 - 駐車場
- あり(42台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、Apple Pay、PayPay、楽天ペイ、d払い、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 素晴らしい。
- 思った以上に素晴らしい。漆を芸術まで高める、それも日常の道具ですでにそうなのだから、流石なのだと思う。しかしそれが今の日常ではないのが残念だ。
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- 世界で唯一の漆芸美術館
- 輪島市水守町にあります、漆芸美術館は世界で唯一の美術館です四季折々の展覧会の他日本を代表する漆芸が見られます。
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- 世界で唯一、漆の美術館
- 一階部分は、窓ガラスが多用されていて、日差しがふんだんに入り込み、明るく透明な感じ。売店があか抜けていて、ゆっくり見て楽しい。肝心の展示は、収蔵品が豊富にあるらしく、いつ行っても、新しい作品を観賞出来る。ただ、あまり古いものの収蔵品は少ないらしく、大正昭和の秀品が多い。
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