いろは坂

スカイライン等

いろは48音をくねくね絶景ドライブコース

数々の旅行雑誌や漫画にも登場するなど、ドライブコースとして全国的にも有名な、日光市街と中禅寺湖を結ぶ観光道路。木々のトンネルを抜けるドライブは爽快で、展望台からの眺望もすばらしい。一方通行で抜け道がないので、事前に訪れる時期や時間帯の情報をしっかり調べておこう。

第二いろは坂途中にある黒髪平展望台から夜明けの眺め} 第二いろは坂途中にある黒髪平展望台から夜明けの眺め

カーブを曲がるたびに木々の色が変化する絶景ロード

新緑と紅葉の季節は辺りの風景が特にすばらしく、「日本の道100選」にも選ばれている「いろは坂」。日光市街から中禅寺湖方面に抜ける上り専用の「第二いろは坂」と下り専用の「第一いろは坂」に分かれており、いずれも一方通行。この両方の坂道には合計48のヘアピンカーブがあり、それを「いろは48音」にたとえ、それぞれの地点に音の標識を立てている。第二いろは坂には「い」から「ね」、第一いろは坂には「な」から「ん」までといった具合だ。
片道20個以上もヘアピンカーブがあると聞くと、運転が好きな人はワクワク、運転が得意でない人はドキドキ不安になるかもしれないが、恐れることはない。上りの第二いろは坂は2車線あるので、ゆっくりペースなら左側を走っていれば安心。一度きりだと不安なままかもしれないが、二度三度と通ううちに、どうしたらできるだけ安全に省エネルギーで走れるか、カーブを上手に曲がれるかなどを考える余裕もでき、カーブした山道の運転も楽しくなってくることだろう。

それぞれのカーブ地点に音を表す標識がある} それぞれのカーブ地点に音を表す標識がある

緑のトンネルを駆ける爽快なドライブ} 緑のトンネルを駆ける爽快なドライブ

爽快ドライブのハイライト!  明智平展望台

第二いろは坂途中にある2つの展望台、黒髪平と明智平は、いろは坂ドライブのハイライト。黒髪は日光を代表する霊峰・男体山を指しており、その名のとおり男体山を眺望できる。
もうひとつの明智平にはロープウェイ乗り場もあり、登った先には息をのむほどの絶景が! 男体山、中禅寺湖、華厳ノ滝という、奥日光の魅力を丸ごと眺められるのだ。展望台から逆方向になる日光市街側の眺望もすばらしく、ぜひ立ち寄りたいポイント。第二いろは坂の途中にあるため、中禅寺湖側からアクセスするには、いったん第一いろは坂を下ってからになることを計算に入れておこう。いろは坂を上手に攻略し、奥日光の旅を素敵な思い出に。

第二いろは坂の黒髪平展望台} 第二いろは坂の黒髪平展望台

絶景を丸ごと堪能できる明智平ロープウェイ。乗り場まで黒髪平から車で5分ほど} 絶景を丸ごと堪能できる明智平ロープウェイ。乗り場まで黒髪平から車で5分ほど

明智平展望台から奥日光方面を望む} 明智平展望台から奥日光方面を望む

紅葉シーズンは渋滞必至。時間に余裕を

いろは坂を訪れる際には、「日光の社寺」などがある日光市街と奥日光を結ぶ道路が、いろは坂のみであることを注意しておきたい。抜け道がないので、日光市街から第二いろは坂に入れば、中禅寺湖まで行くしかない。第二いろは坂から中禅寺湖までは通常30分ほどだが、紅葉シーズンは渋滞で2時間以上かかることもある。いろは坂の紅葉はうっとりするほどの絶景だが、それをじっくり堪能するには夜明け前に第二いろは坂に入り、途中にある「黒髪展望台」または「明智平展望台」の駐車場で、日の出を待つほうが良さそう。いろは坂に存在する展望スペースはこの2つのみ。もちろん駐車スペースにも限りがあるため、満車ならばやはり中禅寺湖へ抜けるしかない。気持ちいいドライブのために、時間には余裕を持って訪れよう。ちなみに、道路周辺には野生のサルが多くいるが、見かけても絶対にエサなど与えないようご注意を。

スポット詳細

住所
栃木県日光市中宮祠 map map 地図
電話番号
0288221525
時間
24時間
休業日
無休
駐車場
なし

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

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最寄り

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