二荒山神社
日光信仰の起源となった日光最古の神社
「日光の社寺」で現存最古の本殿
勝道上人(しょうどうしょうにん)が1200年以上前に日光山を開山して以降、山岳信仰の礎となった神社。日光東照宮、日光山輪王寺と並び称される「日光の社寺」のなかでも、二荒山神社の本殿は現存する最古の建造物であり、唯一、徳川秀忠公の時代の姿を残している。本殿も拝殿も重要文化財。まずは拝殿にて、開運祈願を。神社入り口の大鳥居近くにある、杉にナラの木が重なった「縁結びの木」や、ひとつの根から2本の巨木が生えている夫婦杉、親小杉も必見。
運試しスポット盛りだくさんの「神苑」
境内奥は「神苑」と呼ばれる有料エリア(300円)となっている。知恵と医薬の神・少彦名命(すくなびこのみこと)を祀る朋友神社や巨大な御神木、二荒山神社周辺で湧出する二荒霊泉など、見どころ盛りだくさん。神社を守護する武士が化け物と間違えて斬りつけたという逸話の残る「化燈篭(ばけとうろう)」も必見。ハートの板に願いを書いてご縁柱に向かって投げる「良い縁ハート投げ」や輪投げなど、良縁祈願の運試しスポットも多く、まるで「神様のテーマパーク」さながらに楽しめる。疲れたら、二荒霊泉に隣接する喫茶でひと休みしよう。
日光山内の玄関。美しい朱塗りの橋「神橋」
日光山内の入り口にある朱塗りの橋「神橋」も、二荒山神社の建造物であり、国の重要文化財に指定されている。大谷川水面からの高さ10.6m、長さ28m。日光山を開く際、大谷川の急流に行く手を阻まれた勝道上人が神に加護を求めたところ、現れた深沙王(じんじゃおう)が2匹の蛇を放ち、そこから山菅が生えて橋になったという伝説が残る。かつて将軍が社参する際や神事などで使われていたが、現在は誰でも渡橋できるので、ぜひこちらにも足を運んでみて。
スポット詳細
- 住所
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栃木県日光市山内2307
地図
- エリア
- 日光・鬼怒川・中禅寺湖エリア
- 電話番号
- 0288540535
- 時間
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[4月-10月]8:00-17:00
[11月-3月]9:00-16:00 - 休業日
- 無休
- 料金
- [神苑拝観料]大人300円、小中学生100円
- 駐車場
- あり(50台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(Free-NikkofFutarasan)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- もっと厳かの方が
- 日光東照宮と日光山輪王寺と併せて二社一寺で世界遺産登録されていますが、間に挟まれて引っ張られすぎというか、少し気をてらいすぎのように感じました。下野国一宮らしく堂々ともっと神社らしく厳かにした方が、外国の方にも日本の神社を分かってもらえると思います。
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- やはり日光は二荒山。
- 日光はやはり二荒山神社ですね。輪王寺から東照宮を参拝し二荒山神社に参拝するのが毎回の順番でしたが今回は逆回りで参拝しましたが、二荒山神社の厳かな雰囲気から徐々ににぎやかに・・・。現実に戻る感じが何とも言えず。二荒山神社の厳かさが際立ちました。
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- 中禅寺湖畔の中宮祠も有名な神橋もこの一宮の一部
- 日光東照宮に隣接して建つ立派な神社が本社ですが、いろは坂を上り切った中禅寺湖畔に男体山登山口でもある中宮祠があり、大谷(だいや)川に架かる有名な神橋(山口県岩国市の錦帯橋・山梨県大月市の猿橋と並ぶ日本三大奇橋の1つ)もまた、下野國一之宮であるこの神社の建造物です。男体山山頂には奥宮があるそうですが、とても観光装備では登れません。
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