横浜みなと博物館(日本丸メモリアルパーク)

博物館/科学館

4.0

みなとみらい周辺エリア

帆船日本丸や博物館の見学で横浜港の歴史を体感できる

国の重要文化財でもある帆船日本丸がシンボルとなっている緑地公園。敷地内には、博物館や展望棟があるほか、各種イベントが開催される広いアリーナや水辺に親しめる芝生広場がある。

高層ビルの間から視界に現れる大きな船がインパクト大

日本丸メモリアルパークは、1985年(昭和60)、みなとみらい地区で最初に整備された公園だ。展示施設としては、帆船日本丸および第一号ドックと、横浜みなと博物館がある。パーク内は博物館のある建物の屋上を利用した広々とした芝生広場が広がっており、海辺のロケーションが気持ちいい。横浜ランドマークタワーの目の前という賑やかなエリアながら、広場は静かな時間が流れており居心地は抜群だ。周辺には、かつて造船所で使われていたエアーコンプレッサーや、船のマスト、スクリューといった造船の歴史を感じさせる貴重な品々が設置されており、その大きさに驚かされる。

傾斜のある芝生広場からはみなとみらいの街並みを一望

''横浜みなと博物館''は、横浜マリタイムミュージアムとして1989年(平成元)に開館。横浜港開港150周年にあたる2009年(平成21)に現在の名称に改称された。その後、2022年(令和4)6月に2度目のリニューアルが行われ、外観や展示、設備等が一新された。帆船日本丸の景観を妨げないよう、半地下構造となっている。「歴史と暮らしのなかの横浜港」をテーマに、さまざまな角度から横浜港を紹介。操船シミュレーターやガントリークレーンシュミュレーター、VRシアター等、体験型のコンテンツも用意されており、子どもから大人まで楽しく学べる工夫が満載だ。

時系列で横浜港の歴史が学べる横浜みなと博物館

横浜みなと博物館の館内には、横浜の港と船を愛したデザイナーで画家でもある柳原良平氏(1931～2015年)のアートミュージアムも併設されている。柳原良平氏の代表作ともいえるアンクルトリスのイラストレーション、デザインや、その後の幅広いグラフィックデザイン、アニメーション、絵本、装丁、漫画、そして油彩画やリトグラフなどの多彩な活動を紹介している。また、港や船に関する楽しいグッズやオリジナル商品、柳原良平グッズが購入できるショップもあるので、ぜひのぞいてみよう。

船好きにはたまらない展示がたくさん

広々とした円形のアリーナではさまざまなイベントが催される

スポット詳細

【最大33％割引】(共通券)帆船日本丸＋横浜みなと博物館・柳原良平アートミュージアム

¥700

更新日：2024.04.20

住所: 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1 地図
エリア: みなとみらい周辺エリア
電話番号: 0452210280
休業日: 月(祝の場合は翌平日)、年末年始、その他臨時休館あり
料金: 【博物館単館券】
[一般]500円
[小中高校生]200円
[65歳以上]400円

【(帆船日本丸との)共通券】
[一般]800円
[小中高校生]300円
[65歳以上]600円

※パークは無料
駐車場: なし
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay)
Wi-Fi: あり
コンセント口: なし
喫煙: 不可
英語メニュー: あり(英語リーフレットあり)
滞在目安時間: 60-120分
車椅子での入店: 可(スロープ・エレベーター・バリアフリートイレあり)
乳幼児の入店: 可(博物館館内ベビーカーの使用可・授乳スペースあり(お声がけください))

情報提供：ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

スタミュ

※ナビタイム調べ

クチコミ

船内をじっくり見学できます

投稿日 : 2019.11.20

横浜みなと博物館の前に係留されている全長９７メートルの帆船。エンジン動力も備わっています。操舵室から船長室、食堂、医務室などなど細部まで見学ができます。横浜みなと博物館との共通割引入場券もあります。
船

投稿日 : 2019.11.18

みなとみらい周辺を散歩している時に通りました。ランドマークタワーの隣にある船です。港町である横浜の風景に良く似合っていました！夜になるとライトアップされました、幻想的で綺麗でした。年に何回か、無料で入場できる日が設けられているようです。
港町には良く似合う

投稿日 : 2019.10.29

東京都心から横須賀までランニングした際に通りかかりました。港町・横浜にふさわしい立派な帆船ですね。観覧車や大きなビルとのコラボで写真に収めれるのもここならではでしょう。