横浜赤レンガ倉庫

複合施設/商業施設

街の発展を見守り続ける横浜港のシンボル

横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物を利用した複合施設。横浜ならではのショップや飲食店が並び、いつも多くの観光客で賑わっている。

電車やバスはもちろん水上バス「シーバス」でもアクセス可能 電車やバスはもちろん水上バス「シーバス」でもアクセス可能

激動の歴史を経て生まれ変わった赤レンガ倉庫

赤褐色のレンガとクラシカルなデザインが印象的な赤レンガ倉庫。明治を代表する建築家、妻木頼黄(つまきよりなか)の建設で、先に竣工した2号館は1911年(明治44)に完成、続いて1913年(大正2)には1号館が竣工した。関東大震災や第二次世界大戦を経て、いったん倉庫としての役目を終えるとしばらく放置されていたが、平成に入り横浜市が赤レンガ倉庫を国から取得し、保存にのりだすことに。こうして2002年(平成14)、現在のかたちに生まれ変わり、新たな歴史を歩み出した。

窓の形や格子のデザイン、避雷針など、細かなところまで観察しよう 窓の形や格子のデザイン、避雷針など、細かなところまで観察しよう

横浜らしいショップがそろう

改修された赤レンガ倉庫の1号館2・3階は展示スペースやホールなどの文化施設、1号館1階と2号館はショップやレストラン、カフェが並ぶ商業施設となっている。周辺一帯は赤レンガパークとして緑豊かな公園が整備され、今や横浜みなとみらい21地区を語るうえでなくてはならないスポットとなった。観光客が多く訪れることもあり、入居するのは地元のブランドや横浜名物を扱うショップなど、横浜びいきの店も少なくない。横浜をモチーフにしたセンスの良いアイテムや人気の名物グルメもそろうので、おみやげ探しにも最適だ。

フロアごとに異なるシーンを提供する2号館 フロアごとに異なるシーンを提供する2号館

訪れる時間や時期によって趣が異なる

横浜赤レンガ倉庫は、夜の風景もロマンティック。日が暮れるとオレンジ色の電球でライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気に包まれる。横浜ベイブリッジや横浜港大さん橋 国際客船ターミナルといった港の夜景を一望できるほか、横浜ランドマークタワーやよこはまコスモワールドの大観覧車など、みなとみらいの夜景も満喫できる。また、1号館と2号館の間に位置するイベント広場では、100種類を超えるビールを味わえる「横浜オクトーバーフェスト」や、本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気を楽しめる「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」など、季節ごとにさまざまなイベントが催されるので、気になるものはぜひ訪れてみよう。

※2022年11月現在、大規模改修工事のため休館中。2022年12月上旬リニューアルオープン予定。

周囲はきれいに手入れされた公園が広がっており居心地抜群 周囲はきれいに手入れされた公園が広がっており居心地抜群

2号館2階のバルコニーには鳴らすと願いが叶うといわれる「幸せの鐘」がある 2号館2階のバルコニーには鳴らすと願いが叶うといわれる「幸せの鐘」がある

スポット詳細

住所
神奈川県横浜市中区新港1-1 map map 地図
電話番号
0452272002
時間
[1号館]10:00-19:00
[2号館]11:00-20:00
※1号館文化施設の開館時間、及びカフェレストランの営業時間はイベント・店舗によって異なる
休業日
無休
駐車場
あり(179台)
クレジットカード
電子マネー/スマートフォン決済
車椅子での入店
乳幼児の入店
備考
[1号館]045-211-1515(ホール・スペース)
[2号館]045-227-2002
※設備メンテナンスに伴う大規模改修工事のため2022年冬頃まで一時休館中。なお、イベント広場での各種イベントは通常通り開催予定。

情報提供: ナビタイムジャパン

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文豪ストレイドッグス 第9話にて、中島敦、泉鏡花が「デート」で訪れた場所の一つ。

※ナビタイム調べ

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