宮良殿内

歴史的建造物

首里士族層の建築様式を見られる貴重な屋敷

茅葺き構造の上に瓦を葺いたため、通常の瓦葺き屋根より勾配が急になっている} 茅葺き構造の上に瓦を葺いたため、通常の瓦葺き屋根より勾配が急になっている

旧宮良殿内(きゅうみやらどぅんち)は沖縄がまだ琉球王国であった時代に、当時、八重山を統括していた行政官の宮良親雲上当演(みやらぺーちんとうえん)によって建てられた屋敷。首里士族層の建築様式をもった建造物で、沖縄本島の同様の建造物は沖縄戦によって破壊されてしまったため、昔の建築様式を残す貴重な建造物として1956年(昭和31)に琉球政府によって重要文化財に指定された。その後、1972年(昭和47)の本土復帰にともなって国の重要文化財に指定されている。周囲を石垣が囲み、表門と屋敷との間にはヒンプンと呼ばれる目隠しの塀がある。屋敷は当時の一般的な民家構造で、東側から一番座、二番座、三番座と部屋割りされている。屋内への立ち入りはできないが、広い庭園を見学することができる。当時使われていた食器や煙草入れなどの展示もあり、昔の島の生活がどのようなものだったか、想像しながら見学するとおもしろい。

屋敷の周囲は琉球石灰石の石垣で囲まれている。表門の先には目隠しのヒンプンがある} 屋敷の周囲は琉球石灰石の石垣で囲まれている。表門の先には目隠しのヒンプンがある

入り口を入り、ヒンプンの後ろにある屋敷の縁側に受付がある} 入り口を入り、ヒンプンの後ろにある屋敷の縁側に受付がある

スポット詳細

住所
沖縄県石垣市大川178 map map 地図
電話番号
0980837269
時間
9:00-17:00
休業日
火、年末年始(12/30-1/3)、旧盆送り日
料金
[観覧料]大人200円、小学生・中学生・高校生100円
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
0-30分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

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