葛飾柴又 寅さん記念館

記念館

『男はつらいよ』の世界を表現! 山田洋次監督作品の解説も

「葛飾柴又寅さん記念館」は『男はつらいよ』をテーマにした記念館。主人公の「寅さん」こと車寅次郎の実家「くるまや」のセットや映画にまつわる品々などを見学できる。隣接の「山田洋次ミュージアム」では山田洋次監督の作品に触れることができる。

「葛飾柴又寅さん記念館」の入り口では、寅さんが看板文字を取り付け中 「葛飾柴又寅さん記念館」の入り口では、寅さんが看板文字を取り付け中

映画『男はつらいよ』にまつわる記念館

『男はつらいよ』の舞台として知られる葛飾区柴又。車寅次郎こと「寅さん」が主人公の物語は1968年(昭和43)にテレビドラマとして始まり、翌年に映画化。1997年(平成9)まで49作品が制作され、2019年(令和元)には最新作の50作目が公開された。そんな国民的大ヒット作にまつわる記念館が、京成電鉄金町線の柴又駅から約8分、江戸川沿いの柴又公園の下にある「葛飾柴又寅さん記念館」だ。記念館の横には『男はつらいよ』の監督を務めた山田洋次監督の軌跡を描く「山田洋次ミュージアム」もあり、『男はつらいよ』をさまざまな角度から楽しめる。記念館とミュージアムのチケットは共通となっているので、2館合わせて見学しよう。

記念館には寅さんの実家「くるまや」の1/16スケールの模型もある 記念館には寅さんの実家「くるまや」の1/16スケールの模型もある

セットやジオラマで『男はつらいよ』の世界を満喫

「葛飾柴又寅さん記念館」に入ると、まず目に入るのが撮影現場スタッフの紹介。山田洋次監督が使ったメガホンやチェアなども展示されており、スタジオに紛れ込んだような心持ちになる。寅さんの少年時代から柴又に帰るまでを紹介したジオラマコーナーを抜ければ、いよいよ撮影スタジオ「くるまや」だ。大船撮影所から移設されたセットに入れば、くるまやのお客さんになったかのよう。ブラウン管のテレビのあるお茶の間は、寅さんたちが生きた昭和の暮らしがそのまま残されている。足を進めると、寅さんに出てくる「タコ社長」が経営する朝日印刷所が。活版印刷機は今ではなかなか見ることのできない貴重な資料だ。

スタジオ「くるまや」。中に入ると寅さんのパネルが迎えてくれる スタジオ「くるまや」。中に入ると寅さんのパネルが迎えてくれる

懐かしい昭和30年代の世界を楽しむ

「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナーでは、昭和30年代の帝釈天参道が遠近法を用いつつ模型で忠実に再現されている。現在まで残る店もあるので見比べてもらいたい。参道をぬけた先には「葛飾柴又鉄道 故郷駅」。駅員が切符を切っていた時代の駅舎が再現されており、レトロな雰囲気たっぷりだ。このほか、記念館には寅さんの名場面を車窓に映し出すコーナーや寅さんの衣装やトランクの展示コーナーもある。歴代のマドンナやポスターが壁全体に映し出される「エピローグ・エンディングコーナー」の演出は感動的で、寅さんの世界に浸りきれること間違いなしだ。

買い物客でにぎわう帝釈天参道。せんべい屋や仏具店など今も参道沿いにある店がモデルになっている 買い物客でにぎわう帝釈天参道。せんべい屋や仏具店など今も参道沿いにある店がモデルになっている

昔懐かしい駅舎。伝言板には寅さんからさくらへのメッセージが 昔懐かしい駅舎。伝言板には寅さんからさくらへのメッセージが

山田洋次監督作品を振り返る

記念館を出てすぐ左の「山田洋次ミュージアム」では、山田洋次監督の映画作品を振り返ることができる。『男はつらいよ』『家族』『たそがれ清兵衛』をはじめとした映画を9つのテーマで紹介しているほか、テレビドラマや演劇、落語など監督の多彩な創作についても触れることが可能だ。さらに実際に映画撮影に使用したカメラや照明、録音、編集機材などを間近で見ることができるのもポイント。ミュージアム内のミニ映画館「柴又キネマ」では山田監督の全作品の予告編を鑑賞できる。このほか、ミュージアム内には『男はつらいよ』の寅さん役を演じた渥美清の足跡をたどるコーナーも用意されている。

「山田洋次ミュージアム」の中央にはフィルム映画を支えた機材たちの姿 「山田洋次ミュージアム」の中央にはフィルム映画を支えた機材たちの姿

浅草最後の映画館で使われていたフィルム映写機の先にはミニ映画館「柴又キネマ」がある 浅草最後の映画館で使われていたフィルム映写機の先にはミニ映画館「柴又キネマ」がある

スポット詳細

住所
東京都葛飾区柴又6-22-19
電話番号
0336573455
時間
9:00-17:00(最終入館16:30頃)
休業日
第3火(祝日の場合は翌日)、12月第3火-木
料金
【入館料】
[一般]500円
[児童・生徒]300円
[シルバー]400円
※山本亭とのセット料金あり
駐車場
あり(柴又公園駐車場)
※有料
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
可(PayPay、LINE Pay、ALIPAY)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 寅さんに会いたくて。
    4.0 投稿日:2020.11.23
    寅さんに会いたくて柴又帝釈天近くの記念館へ足を運びました。男はつらいよシリーズを一作ずつ思い出しました。
  • 映画のセットがいい
    4.0 投稿日:2020.10.31
    こちら柴又帝釈天より徒歩で3分くらいの所にあります。入場料は山本邸とセットにすると50円お得です。ジオラマ、映画のセット、鈍行列車の旅のセットなどがありファンにはたまらない内容になっていました。とても懐かしく切ない気持ちになりました。
  • 期待した通りの虎さん映画記念館でした
    4.0 投稿日:2020.08.21
    寅さん一家の生い立ちのジオラマも良くできていました。映画のセットも臨場感あふれるものでした。鈍行列車の旅のセットでは4人掛け列車に座って全国のロケ地の再現があり列車ファンには嬉しい限りです。隣接の山田洋次ミュージアムでは山田監督の作品などの展示があり監督の市井の人、弱い人間を大切にする姿勢に感動します。いつまでも飽きられずリピーターの来れる施設であってほしいですね。

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