目黒寄生虫館
ちょっと不気味でちょっとかわいい、寄生虫の世界へ
寄生虫研究の第一線を行く研究施設
JR山手線や東急線、地下鉄などが乗り入れる目黒駅から徒歩12分ほど。目黒通りに面した細長い6階建てビルが目黒寄生虫館だ。展示スペースは1階と2階のみ。小さなスペースながら、約300点に及ぶ寄生虫の標本や関連資料がずらりと並ぶ様子は圧巻だ。上層階は研究室や収蔵庫、事務室などとなっている。サブカルチャーの分野や珍スポットとして紹介されることも多いが、寄生虫形態学・分類学を中心とした地道な研究活動や外部での講演など教育活動も行う、まじめな研究博物館だ。
寄生虫の種類の多さにびっくり
1階展示スペースのテーマは「寄生虫の多様性」。そもそも寄生虫とは何なのかという話題から始まり、多種多様な寄生虫をそのユニークな生態とともに紹介している。2階のテーマは「人体に関わる寄生虫」。トコジラミやぎょう虫、アニサキスといった聞いたことのある寄生虫の姿が見られるのは興味深い。特に、長さ8.8mのサナダムシは必見だ。館内をじっくり見て回ると、ひと言で寄生虫といっても、寄生する生き物も、寄生し繁殖する方法も実に多彩なことに気づかされる。はじめは少し気持ちが悪いと思うかもしれないが、彼らの生態を知るうちに愛着にも似た感情が湧いてくるから不思議だ。
創設者の亀谷了がライフワークとして研究したフタゴムシは標本と動画で見られる
種類豊富な寄生虫グッズ
最後にぜひチェックしたいのが、寄生虫をデザインしたグッズたち。アニサキスなどの本物の寄生虫を閉じ込めた「寄生虫封入ストラップ(1700円)」や、寄生巻貝だけを集めた「寄生巻貝マグカップ(1500円)」、11種の寄生虫を和テイストに描いた「和手ぬぐい(1100円)」など、バラエティは実に豊富だ。なかでも特に人気なのは、Tシャツ(2500-4000円)で、シーラカンスの単生虫やサナダムシなどがリアルに描かれたデザインがなかなかマニアック。おみやげにしても盛り上がりそうだ。
スポット詳細
- 住所
-
東京都目黒区下目黒4-1-1
地図
- エリア
- 目黒・東急線沿線エリア
- 電話番号
- 0337161264
- 時間
- 10:00-17:00
- 休業日
- 月・火(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始
- 料金
- [入館料]無料(ご寄付にご協力ください)
- 駐車場
- なし
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、au WALLET、Apple Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- あり(Wifiスクエア,FreeSpot)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可(ベビーカーは使用できません。)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
- 備考
- [音声案内]03-3716-1264
情報提供: ナビタイムジャパン
このスポットを紹介している記事
クチコミ
-
- 入場料が無料の「目黒寄生虫館」です。思った以上に訪れている人が多かった。
- 入場料が無料の「目黒寄生虫館」です。思った以上に訪れている人が多かった。その名の通り、「寄生虫」に特化した博物館です。とてもこじんまりとした博物館ですが、学生なのか、若い人が結構訪れていました。これは私の中で、結構意外でした。で、実際の展示ですが、標本を中心に、1Fが「寄生虫の多様性」をテーマに、2Fが「人体に関わる寄生虫」をテーマとなっています。私にとっては、「へぇーへぇー」「これがサダナム...
-
- こじんまりとしたマニアックな博物館
- 1階と2階の小さな博物館です。 無料。充実した寄生虫の標本が並んでおり、興味深いです。2階奥には小さなスペースながら、ミュージアムショップがあって、はがきや書籍、寄生虫をデザインしたTシャツや小物があって面白いです。
-
- 友人に誘われて…
- 寄生中とか全く得意ではありませんが、友人に誘われ無理やり訪問しました。やっぱり得意ではありませんが、好きな人にとっては楽しくてキラキラしたものに見えているようでした笑
TripAdvisorクチコミ評価
もっと見るアクセス
最寄り

- NEARBY HOTELS -
周辺のホテル
- NEARBY RESERVED PARKING -
周辺の予約制駐車場

【予約制】akippa TAMURA邸:目黒3丁目駐車場【軽専用】
105m
【予約制】akippa 目黒区目黒3丁目12スリーティアーズ隣駐車場
172m
【予約制】akippa サン目黒須田駐車場
178m
