第84番札所 屋島寺
寺院
屋島山頂に鎮座する歴史ある寺
四国霊場第84番札所の寺。鑑真和上が屋島の北嶺に伽藍を建立したのが始まりとされ、その弟子の恵雲律師が堂塔を建立して精舎を構え、屋島寺と称して初代住職となった。815年(弘仁6)、嵯峨天皇の勅願を受けて屋島寺を訪れた空海は、北嶺にあった伽藍を現在の南嶺に移し、十一面千手観音を彫造し、本尊として安置した。現在の本尊・十一面千手観音坐像は天暦年間(947-957年)に造られたもので、国指定重要文化財となっている。境内で目をひく赤い鳥居は、四国狸の大将として崇められている蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)。屋島太三郎狸(やしまたさぶろうだぬき)とも呼ばれ、その昔、霧深い屋島で道に迷った空海を、蓑笠を着た老人に変化し屋島寺まで案内したといわれている。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 荘厳な雰囲気です。
- 琴電屋島駅から山上行きのシャトルバスでのアクセスが便利です。山上バス停からすぐの屋島寺ですが、寺院に入ると独特の荘厳な雰囲気を感じることができました。水族館側へ抜ける道も雰囲気がありとてもいい気持ちでお参りすることができました。
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- 屋島寺(香川県高松市) ⇒ 屋島寺〜西尾根展望台〜水族館〜屋島城跡〜血の池(第84番札所)[信州旅行13日目その1]
- 南面山千光院屋島寺(なんめんざんせんこういんやしまじ)は、香川県高松市屋島東町(かがわけんたかまつしやしまひがしまち)にある真言宗御室派の四国八十八箇所霊場の第84番札所だ。本尊は十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)2020年10月24日、この日は夕凪の宿HOTEL花樹海に宿泊していた。そこから車で、屋島にやってきた。国道から山道を上り、駐車場に向かう。途中に...
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- 存在感たっぷりのお寺
- 屋島にドーンと構えるお寺です。朱色の東大門も映えて良いですが、四天門もぜひ見てください。4体の四天王が見られますよ。本殿も立派で、観光客も必ず訪れているようです。鐘や塔、朱色の鳥居など、見どころも多いので、しっかりお参りしてじっくり見学してきました。
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