武家屋敷
塩見縄手の名前の由来となる武士が暮らした屋敷
江戸期の城下町・松江の面影を今に伝える屋敷。建物の前に広がる「塩見縄手」は、松江城を築城した堀尾吉晴が内堀とともに並行する道路と、侍屋敷を造成してできた通り。この武家屋敷に一時期暮らした塩見小兵衛(しおみこへえ)がのちに異例の栄進をしたことから、これを讃えて名づけられたものだ。屋敷は主屋(しゅおく)、長屋門、塀などからなり、小兵衛のほかにも500-1000石程度の武士が入れ替わり暮らしていたという。現在の武家屋敷は解体調査や資料によって復元されたもの。式台玄関(来客用玄関)がある表側と、裏側の私生活の部分では造りや材料が明確に区別され、公私を厳しく分けた武家の暮らしぶりがうかがえる。飾りを省いた素朴な造りの築山式の庭園からは、質実剛健の気風が見てとれる。式台玄関や座敷で迎えてくれる人形もリアルで、ドキッとするほどだ。
スポット詳細
- 住所
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島根県松江市北堀町塩見縄手305
地図
- エリア
- 松江城周辺エリア
- 電話番号
- 0852222243
- 時間
-
[4/1-9/30]8:30-18:30(入館受付は18:00まで)
[10/1-3/31]8:30-17:00(入館受付は16:30まで) - 休業日
- 年中無休
- 料金
- [入場料]大人310円、小人(小中学生)150円、外国の方210円
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy)
- Wi-Fi
- あり(Wi2、縁むすびナビ)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(庭のみ)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
- 備考
- 平成28年10月1日-平成30年7月末までの保存修理工事を経て、平成30年8月1日からリニューアルオープンしました。
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 残念!
- 時間があったので、松江城入場券とセットで、小泉八雲記念館、武家屋敷入場券があるタイプの券を購入、訪問する。残念ながらこの建物は他県にある武家屋敷をイメージした自分の思いとは大きく違い、特に庭の保存状態が非常に悪く、国宝の天守を見た後だけに残念感が大きくなった。
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- 「塩見縄手」通り沿いにあります。「明治期の図面」をもとに復元されたそうです。
- 「塩見縄手」通り沿いにあります。「明治期の図面」をもとに復元されたそうです。情報看板によると、江戸中期ごろの「武家屋敷」だったそうですが、1733年の「大火」で焼失後、再建、増築を繰り返しながら、最新では、平成28年から「明治期の図面」をもとに復元されて現在に至るそうです。そのためか、とてもきれいで、現在でも住めそうな感じでした。もちろん、江戸中期ごろの雰囲気は十分にありましたよ。特に庭園が良...
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- とても良かった。
- 大岡敏昭さんの著書「武士の絵日記」で武士の住まいについての説明を読んで以来、武家屋敷に興味がありました。個人的には大満足の見学でした。こちらは塀をめぐらした立派な門構えで、部屋数も多く中間部屋まであり、中級以上の武士の住まいと思います。屋台船の船頭さんの説明では今でいうと年収2000万円くらいということです。質素で公私を厳しく分けた居住空間など、当時の武士の暮らしに思いをはせました。
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