岩木山神社

神社

岩木山を御神体とする由緒正しき古社

霊峰としてあがめられる岩木山を御神体として創建され、1200年以上の歴史を誇る岩木山神社。歴代藩主も信仰したことで名高い古社で、神秘のパワーを感じてみよう。

三基の鳥居が連なる参道。奥に見えるのが御神体である岩木山だ} 三基の鳥居が連なる参道。奥に見えるのが御神体である岩木山だ

青森県を代表するパワースポット

岩木山神社は、古くから霊峰としてあがめられてきた岩木山を御神体として祀る神社である。780年(宝亀11)に岩木山の山頂に社殿を造営したのが起源とされ、のちに坂上田村麿が再建した際に、山頂を奥宮とし、山麓の現在地に下居宮(おりいのみや)を建立したといわれる。駐車場から境内へ続く参道には、一之鳥居から三之鳥居まで3つの鳥居が立ち並び、その奥に御神体である岩木山がそびえ立つ。霊験あらたかなそのたたずまいは、荘厳な雰囲気を醸しており、ここがあつい信仰の対象であったことをうかがわせる。かねてより農業や漁業、商工業など多岐にわたりご利益があるとされてきたが、とりわけ開運の神様として信仰され、青森県随一のパワースポットと評判が高い。

岩木山神社の別当地「百沢寺(ひゃくたくじ)」の山門として建てられた楼門} 岩木山神社の別当地「百沢寺(ひゃくたくじ)」の山門として建てられた楼門

中門の奥に位置する朱塗りの拝殿は大きく、その存在感は圧倒されるほどの迫力だ} 中門の奥に位置する朱塗りの拝殿は大きく、その存在感は圧倒されるほどの迫力だ

境内には数々の開運ポイントも点在

さまざまなご利益があるとして多くの参拝客で賑わう岩木山神社には、金運アップや恋愛成就を願う人々も数多く訪れる。三之鳥居をくぐり階段を上ると、楼門の前に2体の狛犬がおり、向かって右の狛犬は金運アップ、左の逆さ狛犬は恋愛にご利益があるとされる。また境内に三つ首の龍をかたどった手水舎があり、龍神様の口からは岩木山の湧き水が勢いよくあふれている。手指を清めるだけではなく飲むこともできるので、身体の中からも清められるうえに、子宝に恵まれるともいわれている。ふだんお参りできるのは拝殿で、本殿は原則非公開。黒塗りと金箔の絢爛豪華な本殿は、その外観や細かな装飾から「奥日光」とも呼ばれている。

境内に向かって左手にある守札授与所。ここでおみくじやお守りを購入できる} 境内に向かって左手にある守札授与所。ここでおみくじやお守りを購入できる

岩木山から湧き出ている水は、思わず声を上げるほど冷たい} 岩木山から湧き出ている水は、思わず声を上げるほど冷たい

周囲には参拝客がくつろげる環境が

現存する社殿、楼門などは弘前藩主が代々造営したもので、本殿、拝殿、奥門、楼門などが重要文化財に指定されている。拝殿の奥には非公開の本殿が顔をのぞかせているので、訪れたときには一緒にお参りしたいところだ。おごそかな雰囲気に包まれた岩木山神社だが、多くの観光客も訪れるためか、周辺は意外にも宿や飲食店が多い。また一之鳥居をくぐるとすぐ左に足湯と茶屋があり、足湯に浸かりながらお茶を楽しむ参拝客も。さらに周辺には温泉地もあるので、参拝後に日帰り入浴に立ち寄って汗を流すという、なんともぜいたくなプランを満喫してはいかがだろう。

ここで足湯を楽しむ参拝客も多い。旅でたまった疲れを癒やそう} ここで足湯を楽しむ参拝客も多い。旅でたまった疲れを癒やそう

一之鳥居がそびえる参道入り口前。秋には地元ブランドのトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」も店頭に並ぶ} 一之鳥居がそびえる参道入り口前。秋には地元ブランドのトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」も店頭に並ぶ

スポット詳細

住所
青森県弘前市百沢寺沢27 map map 地図
電話番号
0172832135
時間
[夏]8:00-17:00
[冬]8:30-16:00
駐車場
あり(70台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
乳幼児の入店
ペットの入店

情報提供: ナビタイムジャパン

アニメスポット情報

作中に登場する『陸奥』のモデルである長門型戦艦2番艦 陸奥に設置されていた艦内神社の分霊元であると言われている。

※ナビタイム調べ

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