八甲田山

レジャーに、登山に、冬山スキーにと国内外から訪れる

八甲田は十和田八幡平国立公園内にあり、十和田湖とともに青森県の主要な観光地になっている。春は新緑、秋は紅葉と自然の美しさに癒やされ、夏は登山、冬はパウダースノーを楽しめるスキー場として、国内だけでなく世界各国からも観光客が訪れている。

八甲田大岳を中心に前岳、井戸岳、石倉岳など10峰からなる北八甲田 八甲田大岳を中心に前岳、井戸岳、石倉岳など10峰からなる北八甲田

四季を通して自然を満喫

青森県の中央部に位置する八甲田は、南北に連なる休火山帯の総称。標高1585mの八甲田大岳を中心とする北八甲田と、標高1517mの櫛ヶ峰を中心とする南八甲田の連山からなる。十和田八幡平国立公園の北端に位置するこの八甲田連峰は、今から20万年ほど前の火山活動によって誕生した。その名前の由来は、八(数多く)の甲状をした峰が連なり、山上には多くの田代(湿原、池塘)があるところからついたとされる。八甲田ロープウェイや睡蓮沼、城ヶ倉(じょうがくら)大橋、点在する温泉地などがある北八甲田へは、表玄関となる青森市からは国道103号と、県道40号・青森田代十和田線の2つのルートがある。八甲田は植物や樹木の種類が多く、しかも、標高を増すごとに亜高山帯、高山帯と様相を変化させるため、訪れる人の目を楽しませてくれる。

高さ約120m、長さ360m、上路式アーチ橋のなかではアーチ間長が日本一の城ヶ倉大橋 高さ約120m、長さ360m、上路式アーチ橋のなかではアーチ間長が日本一の城ヶ倉大橋

ドライブしながら植生にも注目してみよう

曲がりくねった山道を車で走ると、まず目に入るのが広葉樹のブナ樹林。国道最標高地点の笠松峠(1025m)付近にはアオモリトドマツなどの針葉樹林、さらに登山道を登り各所に点在する湿原には、ミズバショウ、ミツガシワ、チングルマなどの湿原植物が見られ、植生の多様さも感じられる。四季を通して観光やレジャーにと魅力たっぷりの八甲田連峰だが、特に自然の美しさを感じさせてくれるのは春と秋だ。春は芽吹きの淡い新緑がふもとから頂上へ、秋には逆に頂上から黄色の鮮やかな紅葉が徐々に麓へと広がっていく。周辺には温泉も豊富なので、日帰り入浴で身体を休めるのもいいだろう。

今や全国的に有名になった酸ヶ湯(すかゆ)温泉も日帰り入浴OK 今や全国的に有名になった酸ヶ湯(すかゆ)温泉も日帰り入浴OK

萱野(かやの)高原には3軒の茶店があり「長生きの茶」が無料で提供されている 萱野(かやの)高原には3軒の茶店があり「長生きの茶」が無料で提供されている

萱野高原の「長生きの茶」でひと息

標高540mのところにある萱野高原は南に前岳、田茂泡岳(たもやちだけ)を望み、一面に広がるなだらかな草原は、青森市民の憩いの場となっている。また茶店では「1杯飲むと3年長生きし、2杯では6年、3杯飲むとなんと死ぬまで生きる」と言い伝えのある「長生きの茶」が無料で提供されているので、ぜひ味わってみよう。さらに県道40号に進むと、後藤伍長の銅像が待ち構えている。八甲田が全国的に知られるようになったのは、実際に起こった雪中行軍の遭難を題材にした映画『八甲田山』がきっかけ。1902年(明治35)に第8師団歩兵第5連隊が雪中行軍で遭難し、最初に救出されたのが後藤房之助(ふさのすけ)伍長だ。悲劇を二度と繰り返さないために、今も多くの人が慰霊に訪れている。

春から秋にかけてたくさんの行楽客がBBQやレジャーにやってくる萱野高原 春から秋にかけてたくさんの行楽客がBBQやレジャーにやってくる萱野高原

後藤房之助伍長の銅像。今も線香や花を手向けにやってくる人はあとを絶たない 後藤房之助伍長の銅像。今も線香や花を手向けにやってくる人はあとを絶たない

スポット詳細

住所
青森県青森市八甲田山

情報提供: ナビタイムジャパン

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