紫竹ガーデン

その他の花の名所

先代社長「紫竹のおばあちゃん」が60歳から造り上げたガーデン

「無農薬、無肥料、水やり無し」をコンセプトに十勝の野原を再現したガーデンは、創始者であるパワフルな紫竹のおばあちゃんに会うのも楽しみのひとつ。ガーデン育ちの無農薬野菜を楽しめるレストランにも足を運ぼう。

十勝の野原の再現を目指したガーデン。黄色のルドベキア、白のシャボン草、薄紫のカンパニュラなどが伸びのびと育っている。 十勝の野原の再現を目指したガーデン。黄色のルドベキア、白のシャボン草、薄紫のカンパニュラなどが伸びのびと育っている。

季節ごとの花が咲く、十勝の広大なお花畑

とかち帯広空港から車で約20分、JR帯広駅から車で約30分。田園風景を横目に道道240号を走るとラベンダー色の看板が見えてくる。看板に描かれた麦わら帽子をかぶった女性のイラストは、先代社長でガーデンの生みの親「紫竹のおばあちゃん」をイメージしたものだ。ここを曲がると紫竹ガーデンはすぐそこ。受付を済ませたら、さっそく整備された「花の径」へと向かおう。春はチューリップ、夏はデルフィニウムと季節ごとの花を楽しめる。睡蓮の池がある「ロックガーデン」、季節によっては花摘み体験もできる「ワイルドフラワーガーデン」など、特色あるいくつものガーデンが5万4000平方メートルの敷地に広がっている。

まずは手描きの地図看板でガーデン全体をチェック まずは手描きの地図看板でガーデン全体をチェック

コンセプトは「野原」。自然の力を感じる

ガーデンのオープンは1992年(平成4)。「紫竹のおばあちゃん」こと、紫竹昭葉(しちくあきは)さんが62歳のときのことだ。昭葉さんはガーデンを造るときに「花壇ではなく野原を造ろう。植物が主体で、無農薬、無肥料、水やり無し。増えるものは増えるし、亡くなったものはそのままにしよう」と決めたという。帯広の冬は厳しく、マイナス30℃にもなり土の深部が凍る。そんな自然の厳しさに耐えて生きてゆく植物たちに、ほんの少しの手助けをするだけというのが、紫竹ガーデンのコンセプトだ。その甲斐あってバラもクレマチスも毎年見事に花を咲かせる。

チューリップ終了後は夏の一年草で華やかに彩られるパレット花壇 チューリップ終了後は夏の一年草で華やかに彩られるパレット花壇

押し花を使ったお土産のマスク入れ(399円)。チケットケースにも使える 押し花を使ったお土産のマスク入れ(399円)。チケットケースにも使える

生涯現役のおばあちゃんが62歳でオープン

56歳で夫を亡くした昭葉さんは、何年も悲しみから抜けられなかったという。娘で現社長の和葉さんの励ましもあり、「平均寿命まで生きたらあと25年。25年で自分は何がしたいのか」と考え、「子供の頃に遊んだ、野の花が咲きほころぶ帯広の野原をよみがえらせたい」と思いたった。60歳で5万9504平方メートルの耕作放棄地を購入し、整地からスタート。今では国内外から年間10万もの人が訪れる魅力的なガーデンを造り上げた。そんなパワフルな昭葉さんに会うのも来園者の楽しみだったが、残念ながら2021年(令和3)に94歳で逝去された。生前はガーデンの「庭いじり」に精を出し、写真撮影にも気軽に応じてくれたという紫竹のおばあちゃん。今は出入り口に写真が飾られていて、来園者全員を笑顔で迎えてくれる。

帰る前には紫竹のおばあちゃんにガーデンの感想を伝えよう 帰る前には紫竹のおばあちゃんにガーデンの感想を伝えよう

ガーデン育ちの無農薬野菜をおいしく味わう

こちらで体験したいのが「種まき講習会」(30分2500円/要予約)。「雑草のある花壇を造る」がテーマで、早春から秋の終わりまで約30種類の花がリレー式に咲き続けるよう種を混合したオリジナルの「フラワーミックスシード」を使う。ガーデン同様、植物本来の自生力で、水やりをせずとも雨水だけで自然な花畑ができる。もうひとつ、ぜひ堪能したいのが園内にあるレストラン「紫竹ガーデン 遊華」の食事だ。ガーデン育ちの無農薬野菜と十勝の食材を組み合わせた自然の恵みたっぷりのメニューを楽しめる。また、帯広から旭川へ抜けるルート沿いの十勝平原SA、占冠PAにある「北海道ハイウェイガーデン」は、紫竹ガーデンがプロデュースしたミニガーデン。合わせて訪れたい。

「紫竹ガーデン 遊華」の朝食ビュッフェは、団体客の口コミから人気になった 「紫竹ガーデン 遊華」の朝食ビュッフェは、団体客の口コミから人気になった

ローズウォーター配合の「バラの香りソフトクリーム」(330円)。バラの香りがほんのり漂う ローズウォーター配合の「バラの香りソフトクリーム」(330円)。バラの香りがほんのり漂う

スポット詳細

住所
北海道帯広市美栄町西4線107
電話番号
0155602377
時間
8:00-18:00
休業日
[4月下旬-11月上旬]無休
料金
[入園料]大人1,000円、小中学生200円
駐車場
あり(20台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり
コンセント口
あり
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
ペットの入店
雨の日でも楽しめる
はい(大雨不可、貸傘あり)

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 紫竹ガーデン
    4.0 投稿日:2020.01.06
    朝から昼過ぎまで、野菜中心の家庭料理がバイキング形式で食べられます。元洋館を改装したそうです。出来立て卵焼きがあり、家庭的な味でおいしかった。ご飯は炊き込みご飯とピラフで蕎麦、5種類のスコーンやシフォンケーキもありました。午後はケーキやサンドイッチのついたアフタヌーンティー、夜は一品料理を出すそうです。
  • 紫竹ガーデンの中
    4.0 投稿日:2019.08.28
    紫竹ガーデンの中にあるレストランです!普通のレストランのようですが、一つ一つのサイズが大きくてビックリ!!スイカ美味しかったです。あとバラのソフトクリームが珍しくて印象的でしたー!
  • ソフトクリームを手に外のベンチでガーデンを楽しみました
    4.0 投稿日:2018.11.07
    紫竹ガーデンの入り口から入ると、左手にショップが、右手にレストランがあります。 私のお気に入りは、こちらのレストランでソフトクリームを購入して、そのまま進んだところにあるベンチでお花に囲まれてソフトクリームをいただくことです。今回は、バラのソフトクリームがありました。淡いピンク色のソフトクリームは甘い香りがして、ガーデンにはぴったりでしたよ。

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