層雲峡

渓谷

太古の大自然を今に伝えるダイナミックな岩壁

国内の国立公園のなかで最も広い面積を誇る大雪山国立公園内にあり、断崖絶壁の岩壁が豪快な景観を呈する層雲峡。北海道らしい大自然が楽しめるうえ、北北海道随一の温泉街もあり、海外観光客も多く訪れる人気スポットだ。

大雪山国立公園の広さは約2267.64㎢。面積は神奈川県とほぼ同じ 大雪山国立公園の広さは約2267.64㎢。面積は神奈川県とほぼ同じ

垂直に切り立つ24㎞の絶壁

層雲峡の中心・層雲峡温泉までは上川町から南東へ車で約30分。石狩川上流へ向かって走ると、徐々に岩壁が見えてくる。約24㎞にわたって続く垂直の岩壁は柱状節理と呼ばれ、層雲峡のダイナミックな景観を生み出している。高さ約200m前後の柱状節理は3万年前の噴火でできたといわれ、一瞬で太古のロマンに誘ってくれる。断崖絶壁の岩壁の間を走りながら、最初の目的地である「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ」を目指す。今回見てまわるのは、ロープウェイで行く黒岳のほか、「流星・銀河の滝」と「大函」だ。

国道39号沿いにそびえる柱状節理 国道39号沿いにそびえる柱状節理

国立公園内にあるあの店の看板

層雲峡温泉街の少し手前、国道沿いに見覚えのある看板が見えてきた。「セブン-イレブン」だ。いつも見ているそれとは雰囲気が違って、赤や緑、オレンジがモノクロになっている。国立公園内では自然の景観を損なわないよう、人工的な建物の色彩などに制約が設けられているのだ。余談だがこのセブン-イレブンは、地元出身でスキージャンプの高梨沙羅選手の実家だ。セブン-イレブンから大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイまでは車で3分。初夏から秋の早朝に発生する確率の高い雲海が見られる黒岳へ行こう。

国立公園内にあるセブン-イレブンの看板はモノクロ 国立公園内にあるセブン-イレブンの看板はモノクロ

雲海・紅葉・圧巻の大自然

高山植物が咲く黒岳五合目へはロープウェイで約7分。9月中旬から10月中旬に、ひと足早く色づいた木々を見られる紅葉のメッカだ。冬はスキーやスノーシューハイキングなどもでき、一年を通して楽しめる。標高1300mの五合目の展望台からは、豊かな自然が広がる壮観な眺望を満喫しよう。雲海は気象条件により発生しないこともあるので、見られればラッキー。また、五合目には約30分でまわれる散策路がある。可憐な高山植物を見ながら散策していると、ササッと何かの気配が。クリッとした目で首をかしげるエゾシマリスに遭遇!驚かせないようにじっと息をひそめて見守った。

峡谷を埋め尽くす雲の海原。雲海が発生する6~10月中旬にはガイド同行のツアーも催行 峡谷を埋め尽くす雲の海原。雲海が発生する6~10月中旬にはガイド同行のツアーも催行

自然が織りなす峡谷美を間近で満喫

ロープウェイから「流星・銀河の滝」へは車で約10分。落差90mで力強く流れ落ちる流星の滝は「雄滝(おだき)」、落差120mで繊細に流れる銀河の滝は「雌滝(めだき)」と呼ばれている。2つの滝が夫婦のように仲良く並んでいることから、「流星・銀河の滝」は夫婦滝とも称される。「流星・銀河の滝」から「大函」までは車で約7分。これまでは車の中からしか見られなかった柱状節理の断崖を、駐車場に車を停めてゆっくりと間近に楽しめるスポットだ。層雲峡の峡谷美、自然の造形を見上げれば、きっとその美しさに感動するだろう。

日本の滝百選にも選ばれている「流星・銀河の滝」 日本の滝百選にも選ばれている「流星・銀河の滝」

目の前で迫力の断崖絶壁が楽しめる「大函」。「大函・小函」と紹介されることが多いが、「小函」は落石の危険があるため通行止め(2021年8月現在) 目の前で迫力の断崖絶壁が楽しめる「大函」。「大函・小函」と紹介されることが多いが、「小函」は落石の危険があるため通行止め(2021年8月現在)

スポット詳細

住所
北海道上川郡上川町層雲峡
エリア
旭川エリア

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          旭川エリアのおすすめスポット

          北海道のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました