出石城跡
「続日本100名城」に選定された名城
1640年(慶長9)に、小出吉英(こいでよしふさ)により有子山のふもとに築かれた城。1868年(明治元)に建物はすべて取り壊され、今では石垣のみが現存する。当時の城域は東西約400m、南北約350mとされ、最上段には稲荷曲輪、築城時には城主御殿があった本丸、その城主御殿と渡り櫓で連結していた二の丸、平地部分に三の丸が配置されていた。本丸に残る高さ13.5mの高石垣は但馬地方で最大規模を誇るので一見の価値あり。1968年(昭和43)には本丸東西に隅櫓、1994年(平成6)には登城門と登城橋が建設され、2006年(平成18)には築城から400年を超える名城として2017年に「続日本100名城」に選定された。最上段にあった有子山稲荷社への参道「お城坂」に連なる37基の鳥居も美しい。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
このスポットを紹介している記事
クチコミ
-
- 明治に取り壊されました
- ツアーでフリータイムが100分貰え、散策しました。出石城は1604年に小出吉英により築かれた城です。明治元年に建物はすべて取り壊され、その後登城橋などが建てられました。紅葉が美しかったです。58000石の城下町です。
-
- 有子山城の居城部分を出石城と命名
- 出石城は山城の有子山城の天守部分を廃城し、有子山城の居城部分を出石城と命名した平山城で、天守閣はなく有子山稲荷神社が天守代わりになっています。堀や石垣などが現存していて、隅櫓、登城門、登城橋などが復元されていました。なんとなく違和感を感じる城跡でした。
-
- 景色は城郭の一段上の有子山稲荷神社からの方がよく見えます
- 時計台やお蕎麦屋さんの付近は人混で賑わっていましたが、猛暑のためか出石城跡は人影がまばらでした。本丸は再建されていません。景色は城郭の一段上の有子山稲荷神社からの方がよく見えます。
TripAdvisorクチコミ評価
もっと見る