姫路市立美術館
シックな赤レンガ建築に引き寄せられる美術館でアートな時間を
戦前から建つ建物にも魅了されて
国の登録有形文化財でもある赤レンガ建築が魅力的な美術館。1905年(明治38年)に陸軍の施設として建築され、1913年(大正2年)に増築された建物で、戦後は姫路市役所として活用され、1983年(昭和58)に美術館として生まれ変わった興味深い歴史も。美術館の正面に立つとその背後には姫路城が優美な姿を現し、夜になるとライトアップされて昼間と違う雰囲気を楽しむことができる。館内のエントランス近くの階段の踊り場には、市役所から美術館に生まれ変わった記念として作られたステインドグラスの窓があるので、近くで見てみよう。
約5000点の作品を所蔵
館内では3つの展示室がある。所蔵する作品を時期で入れ替えて展示する「コレクションギャラリー」、国内外のさまざまな名品を紹介する「企画展示室」、常設展示の「國富奎三(くにとみけいぞう)コレクション室」。国内外の近現代美術を中心に絵画や彫刻、写真、ポスターなど多彩なジャンルの作品収集に力を入れ、約5000点の作品をテーマごとに入れ替えながら、コレクションギャラリーに展示している。
近代フランス美術の名画に出合える
常設展示の國富奎三コレクション室では、1994年(平成6)に姫路市在住の國富奎三氏から寄贈を受けた作品を展示。19世紀から20世紀頃の近代フランス画を中心に、モネ、ユトリロ、ルオーからマティスまで、50点の寄贈品のなかから約30点を入れ替えながら公開している。館内には図録や限定グッズを販売するミュージアムショップや、美術館の前庭を鑑賞しながら過ごせるライブラリー、ミュージアムカフェもあるので、時間を忘れて芸術の世界に浸ってみて。
スポット詳細
- 住所
- 兵庫県姫路市本町68-25 地図
- エリア
- 播磨(姫路・龍野・赤穂)エリア
- 電話番号
- 0792222288
- 時間
- 10:00-17:00(最終入館16:30)
- 休業日
- 月(祝の場合は翌平日)、年末年始(詳細はHP確認)
- 料金
-
【國富奎三コレクション室】
[一般]210円
[大、高校生]150円
[小、中学生]100円
【企画展示室】
催しにより金額が異なります。詳細はHPをご確認ください - 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、iD、WAON、PayPay、楽天ペイ、メルPAY、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- なし(R6/3以降導入予定)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 常設展示の写真撮影が可能になりました
- 「5月1日(日曜日)より、國富奎三コレクション室(近代フランス絵画モネからマティスまで)につきまして、一部の作品を除き、作品の撮影が可能になりました。ただし私的利用に限ります。(SNSやブログなどインターネット上にアップすることはできません)」とのことです。これは良いことです。あとはマグリット、デルヴォー作品の常設展示を実現していただければ言うことなしです。建物と屋外の彫刻も綺麗です。
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- お城に隣接する市立美術館
- 姫路城は日本の誇る名城です。世界遺産が今ほど注目されていなかった頃、西本願寺などに先駆けて指定されました。それから大修復に入り、漆喰が塗り直されて、見違えるほどの美白になりました。市立美術館は、お城の隣にあります。
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- 二流だったのかな
- 白鷺城の右手後方にあるレンガ造りの大きな建物が美術館。訪れたとき日本画家「福田眉仙」の特別展が開かれていた。70点ほどの作品が4つのテーマで展示されスケッツチも10点ほどあった。眉山の代表作は国立公園十二景を描いた連作屏風や「支那三十図巻」と言われそれらの数点が出品されていた。その中で公園では「富士五湖」支那では着色した「巴水図」水墨の「大峨山図」などが印象深かったものの多くはイマイチの感がした...
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