姫路文学館
姫路城と播磨ゆかりの文学者について学べる博物館
名建築の中で文学を学ぶ
姫路城から少し離れ、徒歩15分、車で3分ほどの場所にある文学館。2021年(令和3)に開館30周年を迎えた施設で、姫路城にまつわる物語や歴史と、姫路や播磨にゆかりのある作家や学者たちの資料を展示している。レトロな街並みのなかに現れる近代的なデザインの建物は、世界的にも有名な建築家、安藤忠雄氏によって手がけられたもの。城を回遊するようなフロアと文学と対話することをコンセプトとして造られ、コンクリート打ちっぱなしの、安藤氏独特の空間が特徴でもある。
素敵な言葉に出合える北館
文学館は資料を展示する北館と南館、貸し茶室の「望景亭」で構成されている。北館の常設展示には「姫路城歴史ものがたり回廊」のコーナーがあり、姫路城や城下町にまつわる史実や伝説などをドラマ風の映像や文字資料、グラフィックなどを用いて、わかりやすい解説付きで展示している。奥に進むと播磨ゆかりの作家や学者が残した言葉に出合える「ことばの森」が。壁面展示の資料をはじめ、タッチパネルでの体験型展示など、文人たちの残した深い言葉に触れてみよう。
司馬遼太郎についても知ることができる南館
南館に入ると、エントランスの横にはモーニングも人気なほっとひと息つけるカフェ「水屋珈琲 MIZUYA COFFEE」が。同フロアには企画展示が行われる「さんかくギャラリー」や、姫路にゆかりのある、小説家の司馬遼太郎氏や彼の作品に関連した資料を展示する「司馬遼太郎記念室」も設置。2階フロアは、情報収集などもできるライブラリー、播磨ゆかりの作家の著作を読むことができる図書室なども開放されているので、この機会に、姫路の街を深堀りしてみては。
スポット詳細
- 住所
- 兵庫県姫路市山野井町84 地図
- エリア
- 播磨(姫路・龍野・赤穂)エリア
- 電話番号
- 0792938228
- 時間
- 10:00-17:00(最終入館16:30)
- 休業日
- 月、祝の翌日(土日を除く)、年末年始
- 料金
-
【観覧料】
[一般]310円
[高・大学生]210円
[小・中学生]100円
※特別展は別料金 - 駐車場
-
あり(50台)
※無料 - クレジットカード
- 可(チケット購入のみ使用可能なカードの種類はお問い合わせください)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(チケット購入のみ使用可能な電子マネー・スマートフォン決済の種類はお問い合わせください)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 巡回展にしてほしかった
- 白鷺城後方の橋をわたり左手の道を直進すると安藤忠雄氏設計の文学館前につく。「樋口一葉」展は水の流れをあしらった階段右手の「北館」で、スロープを辿った2階がプロローグ3階が本展会場となっていた。展示は4部構成からなり1・2部が一葉本人に関するもので原稿や書簡・掲載雑誌など多くの資料が展示されていた。また一葉を巡る半井桃水や「萩の舎」の女性たち「文学界」や「文壇」の作家たちの資料は3部に、4部は愛用の...
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- 「立原えりかのグリム童話」絵本原画展
- 企画展として「立原えりかのグリム童話」絵本原画展が開催されていました。絵本の原画とのことでそれぞれの絵は小さく、展示スペースに比べるとこじんまりしていました。それ以外にも常設展エリアでは文学だけに限らず、姫路城の歴史等、改めて姫路城の経緯を理解する事が出来ました。
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- 3Fに展望スペース!
- 有料の北館、無料の南館に分かれてます。南館には、モーニングもしているカフェがありました。北館3Fには、付近を見渡せる展望スペースがあります。姫路城は少ししか見えませんが、男山などが見渡せます。
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