函館ひかりの屋台 大門横丁
函館の夜は、地元の人も訪れる屋台村「大門横丁」で
函館駅から5分の場所にグルメ屋台が集結
「駅のすぐそばに屋台村があるから行ってみよう」と思っても、うっかり昼間には訪れないように。ここ「函館 ひかりの屋台 大門横丁」が始動するのは、夜のとばりが下りた頃だ。逆に「夜からなら、ゆっくりで大丈夫かな」とのんびりしていると、今度はあっという間に席が埋まってしまう。大門横丁は観光客だけでなく、地元の利用客も多いスポット。ふだんの晩ご飯よりは少し早め、本格的な夜が始まる前には足を運んでおこう。2005年(平成17)に開業した大門横丁の屋台村には、コンパクトな敷地内に味自慢の26店がひしめき合う。海鮮、塩ラーメンといったご当地グルメから、アジア料理、イタリアン、本格バーまで、2軒目も3軒目も屋台村内で楽しめるのだ。
おいしい料理を囲めば、すぐに仲良くなれる
このエリアには、かつてたくさんの飲食店や屋台があった。北洋漁業の漁師たちは船を停泊させるとそこに足を運び、街は大変な賑わいだったという。北洋漁業が減少し、青函連絡船も廃止されると、函館市民の生活の中心は便利で地価の安い郊外へと移動し、大門周辺の活気は次第に失われてしまった。この大門横丁は「函館駅前の賑わいを、ここからまた生み出そう」と熱い思いを抱えた有志が集まって開業となった。店をのぞくと楽しそうに話している人たちがいる。「今夜が初対面だ」という観光客と地元の人だ。おいしい料理が仲を取り持ち、いつの間にか函館の魅力をお互いに語り合っている。
屋台村を楽しむために知っておきたいこと
大門横丁を利用するときに知っておきたいポイントを確認しよう。まずはお手洗い。店舗共通で1か所だけだ。中央の広場にあるので、酔いがまわる前に場所を確認しておこう。屋台だけあって座席数は少ない。ひとつの店にダラダラと長居せず、はしごして楽しむのがベターだ。JR函館駅から徒歩7分とアクセスは抜群なので、公共交通機関を利用して訪れよう。そして店主やほかのお客さんとのコミュニケーションを楽しめるよう、オープンな気持ちで夜を楽しむこと。「古い街のもつセピア色の『場所の記憶』に、新しい感覚のスタイルとテイストを重ね、ここだけの魅力を作りたい」と大門横丁の運営統括の方。そんな新しい魅力が定着しつつある大門横丁は、訪れるべきスポットだ。
スポット詳細
- 住所
- 北海道函館市松風町7 地図
- エリア
- 函館エリア
- 電話番号
- 0138240033
- 時間
- 店舗により異なる
- 休業日
- 店舗により異なる
- 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 不可
- Wi-Fi
- あり(DAIMON-YATAI)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 店舗により異なる
- 平均予算
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【昼】1-1,000円
【夜】1,001-3,000円, 3,001-5,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- くらぶはうす
- くらぶはうすと言うお店を予約して来店しました。カニのしゃぶしゃぶや他の料理を色々注文し友人夫婦5人でシェアして頂きました。ホッケも大きくて美味しいしカニグラタンも美味しいです。カニしゃぶも美味しかったですよ。お店のスタッフも大変フレンドリーで明るいので会話が弾み楽しい時間を過ごせました。
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- ふらっと気軽にいくには良い横丁
- 色々とお店があって楽しいが、客引きがちょっとうっとうしいのがネック。ちなみに、ここにあるイタリアンのお店は北海道イタリアン!といって客引きをしていたが、北海道イタリアンってどんな感じなの?どこが普通のイタリアンと異なるの?と尋ねたけど答えれない・・・
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- ハシゴもたまにはいいですね
- 横丁と言うだけあってお店がたくさん軒を連ねていました。行こうと思ったお店がこの中にあったので、そこを目掛けて行くとなんとやっておりませんでした。ただ安くて美味しい店がたくさんあるので、少しづつつまみながら飲みながら梯子しました。こういう飲み方もたまには良かったです。
TripAdvisorクチコミ評価
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