埼玉県立歴史と民俗の博物館
歴史、民俗、美術工芸を総合的に扱う人文系総合博物館
時代を追って埼玉の歴史を学ぶ
県立博物館と民俗文化センターが統合され、2006年(平成18)にリニューアルオープン。歴史や民俗、美術や工芸まで幅広く紹介する博物館だ。チケットを買って順路を進むと、旧石器時代の展示から常設展示がスタート。同じフロアで戦国時代まで学んだら、階段で地階へ。吹き抜けのスペースで迫力のある板碑(いたび。鎌倉時代から戦国時代に作られた供養塔)を見学したら、江戸時代、明治-現代の展示へと続く。埼玉県内の遺跡から出土した土器や、伝来されてきた歴史資料、美術品などをもとに、時代ごとにわかりやすく展示されている。国宝に指定されている太刀や短刀も見ておきたい。
体験学習や企画展も開催
埼玉の歴史を学ぶ常設展示に対して、特別展では考古資料を集めた「埼玉考古50選」や埼玉の偉人、渋沢栄一を特集した「青天を衝け-渋沢栄一のまなざし-」、企画展では太平記絵巻(県指定文化財)を展示した「太平記絵巻ー描かれた武士の世界ー」などの展示が過去に行われている。ほかにゆめ・体験ひろばには、「自由自在座」「ものづくり工房」「昭和の原っぱ」の3つのエリアがあり、まが玉づくり、藍染め体験など、子連れで参加したいさまざまな体験学習が催される(現在、新型コロナウイルス感染症防止のため、一部休止あり)。ところで博物館の建物は建築家、前川國男により設計されたもの。近代建築の父と呼ばれるル・コルビュジエの弟子として知られる人物だ。
大宮公園も一緒に楽しみたい
大宮公園は明治に整備された歴史ある公園。アカマツや桜の名所としても知られ、それらの木々が独自の景観を造り出している。博物館は第1公園内にあり、近くには小動物園、日本庭園、氷川神社などがあるので一緒に訪れるとよいだろう。博物館だけを訪れるなら、大宮公園駅が便利だが、公園も一緒に楽しむなら、大宮駅からアクセスすると便利だ。
スポット詳細
- 住所
- 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219
- エリア
- さいたま市・中央部エリア
- 電話番号
- 0486458171
- 時間
-
9:00-16:30
※観覧受付は閉館30分前まで - 休業日
- 月(祝日及び振替休日は開館)、年末年始(12/29-1/1)
- 料金
-
【観覧料(常設展)】
[一般]300円
[高校生・大学生]150円
[中学生以下]無料
※特別展・企画展は別料金 - 駐車場
- あり(18台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、PayPay、LINE Pay)
- Wi-Fi
- あり(Saitama Free Wi-fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
- アニメスポット情報
-
刀剣乱舞に登場する謙信景光が展示・保管されている。
※ナビタイム調べ
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